2020年6月13日 更新

【体験談あり】イヤイヤ期がなくなる!? 絶大な効果を発揮するベビーサイン育児!

まだうまく話せない赤ちゃんと、簡単な手話やジェスチャーを使ってお話をする「ベビーサイン」。実は、イヤイヤ期にも効果が期待できるのをご存知ですか?生後6ヶ月からベビーサイン育児を行った筆者が、実際の娘の様子からその効果をご紹介します。

まだうまく話せない赤ちゃんと、簡単な手話やジェスチャーを使ってお話をする「ベビーサイン」。赤ちゃんの心の成長、ママやパパの育児負担の軽減、たくさんのメリットがあります。

0歳からコミュニケーションを取るためにぴったりな育児法として知られてきたベビーサインですが、実は“イヤイヤ期にも効果が期待できる”のをご存知ですか?

今回は生後6ヶ月からベビーサイン育児を行った筆者が、実際の娘の様子からその効果をご紹介します。

▼ベビーサインについて動画でわかりやすく説明されています

まずは結論から!生後6ヶ月からベビーサイン育児を行った結果、2歳になった娘の現在の様子は…?

生後6ヶ月からベビーサイン育児を行っていた我が家。実際現在2歳になったばかりの娘の様子はどうなのかというと…

手がつけられないほど泣き喚いたり、癇癪を起こすことがほとんどありません!

なぜ泣いているのかわからない、ということがほとんどないのです。もちろん、”イヤイヤ”が全くないわけではありません。ただ想像していた”イヤイヤ期の大変さ”よりも幾分もいいと感じています。

ではなぜ、癇癪を起こすことが少なくなったのでしょうか?

そもそもイヤイヤはなんで起こるの?

約80%のママやパパが体験したと答える『イヤイヤ期』。その原因のひとつに“伝わらないこと”があるといわれています。

1~2歳の時期の子供は、心が成長し始める頃。ママやパパの話していることを少しずつ理解できるようになります。しかし、自分の欲求をコントロールをしたり、伝えることがうまくできません。

そして、自分の力でなんでもやってみたい時期。そのため「これは自分のやりたいことと違う!自分でこうしたいの!」が「イヤ!」となってしまうのです。
ただ、子供たちはコミュニケーションが取れたり、自分のことを理解してもらえるようになると、泣く理由が少なくなっていきます。そこが、ベビーサインが有効な理由です。小さな頃から、「伝える手段があること」と、「伝えれば理解してもらえるんだ」と知っていることは、赤ちゃんの頃からコミュニケーションの素晴らしさを感じることができるのです。
娘は、1歳半になる頃には、50程度のサインを使えるようになっていました。そのため、私たちにしてほしいことを、たくさんサインで伝えてくれました。フラストレーションを減らしてあげることが出来たと感じています。

さらに、自己主張を認めて受け入れてあげることで、自己肯定感、つまり「自分は大切にされている、生きている価値がある」という気持ちが育まれるとされています。自分の気持ちや伝えたいことを理解してくれるパパやママに対して、信頼感が増します。

ママやパパも赤ちゃんの世界を垣間見ることができ、気持ちに共感できます。そうして、親子の絆もより深まるのです。

話し言葉が遅れるデメリットは本当?

ここまでベビーサインのメリットをたくさんお話してきました。ただ、サインが使えるようになると、話し言葉が遅れるのでは?と不安に思われる方もいるかもしれません。

答えは…「NO!!」全くの誤解です。

ベビーサイン育児をすると、毎日の語りかけに手を添えることで、ママやパパからの言葉のシャワーをたくさん浴びることになります。話し始める頃には、耳からの情報に加えて、ママやパパと目を合わせながら、意味のある言葉として理解することを積み重ねるのです。

娘の場合でいうと、1歳半頃には、話し言葉も30を超えていました。検診では5~6語出ていることが目安と言われていたので、これもベビーサインの効果だと強く実感しています。ちなみに2歳になった現在は、3語文をたくさん話しています。
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こねこママ こねこママ

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