⑤ 超音波検査
妊娠初期は経腟用プローブを膣から挿入し、先端から超音波を発することで子宮内の様子を観察することができます。子宮近くから超音波を発するため、初期の小さい赤ちゃんも写し出されます。異常妊娠の有無、心拍、発育状況、形態などを確認することができます。
⑥ 内診
内診では、子宮内の大きさや形、卵巣の状態、膣や子宮口付近の炎症、感染症の有無などを確認します。しかし最近で経腟超音波が一般的になったため、妊娠初期に内診を行うことは少なくなりました。
⑦ 血液検査
妊娠初期は血液検査で様々なことを調べます。感染症の抗体の有無や貧血、肝臓や腎臓機能など、ママの健康状態や体質がわかる大切な検査です。妊娠中に最低でも3回、妊娠中期と後期ではおもに妊娠糖尿病や貧血がないかを調べます。
まとめ
妊婦検診の頻度はママの年齢や体調、赤ちゃんの成長によっても変わりますが、一般的に妊娠23週までは4週間に1回、24~35週までは2週間に1回、36週から出産までは1週間に1回です。必ず受診しましょう。