2021年9月30日 更新

妊娠糖尿病やダイエットの味方!無印良品の「糖質10g以下」パン実食レポート

無印良品は焼き菓子やクッキーなどお菓子の「糖質10g以下」シリーズを大ヒットさせていますが、最近ではパンのシリーズも話題に!筆者もさっそく購入し試食してみました。

筆者が妊娠糖尿病になったときにとても助けられたのが、無印良品の「糖質10g以下」シリーズのお菓子たち。最近ではそれにパンも加わったと聞いてずっと気になっていたのですが、ようやく筆者の住む街の無印良品でも見かけるように!

ダイエットをしている人や健康志向の人からの人気が高すぎて店舗に行っても売り切れ続出のようですが、運よく店頭にあった4種類のパンを購入して食べてみました。

そもそもどうして糖質の低いパンがいいの?

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筆者が妊娠糖尿病になった際、糖質について徹底的に調べ、専門医にもよく話を聞いたのですが、現在日本人に肥満体質が増えている理由の一つが「糖質の取り過ぎによるもの」だそうです。
一般的に日本人における1日あたりの糖質摂取量はおよそ300g。最近では朝食がパンという人が増えていますが、パンは糖質を多く含む小麦を使って作られており、5枚切りの食パン1枚の糖質はおよそ40g程度。そこに甘いジャムを塗ったり、オレンジジュースを飲んだりすると、あっという間に1食あたりの糖質量は跳ね上がります。
ごはん(白米)は1食150gで糖質約55g、カップラーメンなどは品物にもよりますが大体70g前後のものが多いようです。それに揚げ物や甘い飲み物、お菓子などを加えるとすぐに1日の糖質摂取量を越えてしまいます。
もちろん体を動かせば糖質は下がりますが、デスクワークで運動量が少ないと血糖値があまり下がらず、そのまま昼食を摂ると、昼食分の糖質が上積みされていくので血糖値は高いままになってしまいます。朝はバランス良く、なおかつなるべく低糖質のものを摂るようにすると、それ以後の血糖値も高くなりすぎないということになるのです。

無印良品の「糖質10g以下のパン」は低糖質で長期保存可能!

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無印良品から発売されている「糖質10g以下のパン」は通常のパンに比べて小麦粉の量を減らし、大豆粉が使われています。筆者も最近、大豆粉を使ってパウンドケーキやドーナツを作りますが、植物製タンパク質が摂れて体に良いのでおすすめです。
しかも、発酵種に長期保存が可能なパネトーネ種が使用されており、47日間もの保存が可能!非常時用の備蓄品にすることもできます。ただし現在ネットストアでの取り扱いは行われておらず、店頭での販売のみとなっているようですので、お気をつけください。

種類は全部で9種類!

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現在、無印良品の「糖質10g以下のパン」は全部で9種類。
①クロワッサン
②塩バターパン
③シナモンロール
④バターリング
⑤チョコリング
⑥パン・オ・ショコラ
⑦くるみチーズ
⑧カレーデニッシュ
⑨あんデニッシュ

これらのパンは店頭でしか買えないということもあり、売り切れも続出!全種類が揃っていることは割と珍しく、筆者が行った時も4種類しかありませんでした。店員さんが言うには、「日持ちするので見つけた時にたくさん買って行かれる方が多いです」とのこと。なるほど、納得です。
肝心の味についてですが、糖質が低いものは甘くないのでは?と思われるかもしれませんが、筆者が食べた「シナモンロール」と「あんデニッシュ」はそういう違和感は全く感じないほどの甘さがあり、おいしかったです。ただ塩バターに関しては全体的に薄味で、ちょっと物足りなさを感じました。

カレーデニッシュは通常のカレーパンのようなこってりさはありませんが、しっかりカレーが入っていたので、これで糖質が10g以下なら文句はない味だなという印象です。
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この記事のライター

星好きあこ 星好きあこ

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