2022年12月30日 更新

今こそ睡眠に目覚めよう! “冬の朝グズ”を乗り越えるには「自分の気合のみ」!?

快眠の秘訣は、入浴でもなく、温かい飲み物でもなく“寝具”にあった!睡眠環境を充実させるアイテム6選・寒い朝を支えるHOTアイテム3選をご紹介!

今回は、新年を迎えるに当たって、快適な睡眠をとる秘訣をご紹介します。
冬はなかなか起きられないという声が多く上がっているため、その原因を追究しました。そこには、日本の冬の平均室温が世界一寒いということが関係していました。

驚くべき事実と、その解決策をご提案します。

冬に起きられない!朝グズグズしてしまう“朝グズ”続出の声

冬の朝が辛い理由は?

生活者からは、「冬になると朝起きるのが辛い」「お布団の中でグズグズしてしまう」という声が多く集まっています。
冬は夏よりも太陽光が弱く、日照時間も短いため、覚醒を促進する働きを持つセロトニンの分泌量が減少します。すると、脳の機能が低下するため、朝すっきり起きられないと考えられています。

一般生活者のSNS投稿

冬の”朝グズ”を乗り越えるには「気合のみ」!?

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布団から出るために一番必要なものとは

ふくラボが行ったアンケートによると、寒くてなかなか起きられない朝、 布団からでるために一番必要なものを聞いたところ、「気合」と答えた方が1番多く約4割を占めていました

眠くても寒くても決めた時間に必ず起きるには自らの強い意思が大切なようです。
また「部屋を暖める」が3割でした。エアコンやヒーターのタイマー機能を上手に活用して部屋を暖めて布団から起き上がるとの声が多かったです。

※1 ふくらぼ!雪の日・冬の朝事情
https://www.fukulabo.net/topics/topics.shtml?id=91

なかなか起きられない冬の”朝グズ”の理由

気合(自らの意思)で起き上がる他に道はない、という冬の朝。。
そんな不確かなものに朝を任せたくない気持ちでいっぱいです。なかなかシャキッと起きられない理由は<冷え>と<不眠>にありました。
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原因1<冷え>

日本の住宅は、世界の先進国に比べ、圧倒的に寒いという衝撃の事実が判明しました。
その理由は、イギリスやドイツといった欧米諸国をはじめとした世界中の先進国では、「温かい家は人権」という考え方のもと、家の中の温度が法律で定められているのに対し、日本では一切そういった考え方が無かったためです。

日本には昔から「季節を愉しむ」というとても美しい習慣があります。しかし、それが転じて、夏は暑さを耐え、冬は寒さを耐えることを美徳とし、さらには忍耐で体が強くなる、という考え方が根付いてしまったのかもしれません。

※2 2018年ロシアの情報サイト「Arguments and Facts(引数と事実)」
https://www.maplehome.jp/background/
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