1人目を出産して約2年ほど経った頃、ようやく子どもがいる生活にも慣れてきました。周囲の人から、「そろそろ2人目は?」なんて聞かれることも増えたように感じていました。
であれば、子どもは2人欲しいと思っていた筆者。ですが、つわりや陣痛の痛みを経験したからこそ、またあの経験をするのか…と思うと、なかなか2人目妊活に踏み切れませんでした。
今回は、そんな筆者の2人目妊活への道のりを、振り返りながらご紹介したいと思います。同じように悩む方々の、参考になれば幸いです。
2人目妊活を悩んだ理由
・子ども1人でも毎日が大変なのに、2人も育てられる自信がない
・長女の妊娠中、つわりが酷くトラウマになっている
・つわり中、長女の面倒をみる自信がない
・長女を出産後、体力が低下したように感じている
・長女を出産したときの痛みがトラウマになっている
特に、つわりは仕事を退職せざるを得ないほど酷い吐きづわりだったので、強いトラウマになっていました。本当に毎日、頭痛がするくらい思い悩んだのですが、筆者の場合、このままでは時間だけが経過して「出産せずに後悔だけするのではないか」と思い始め、妊活に踏み切ることにしました。
2人目妊活を始めるにあたって
何歳差が良いの?
年齢を離せば、長女にできることが増えて、手がかからなくなるメリットがあると思いました。筆者の場合は当時30歳を超えており、体力の低下も心配だったので、時間の猶予は設定せずに、2~3歳差が良いと考えるようになりました。
2人目妊活に前向きになったとき、長女は2歳2ヶ月だったので「2歳差」は困難であり、結果として「3歳差」になれば良いなと考え、妊活を始めました。筆者自身も3歳差のきょうだいがいるため、頭のどこかで「3歳差」が良いと思っていた部分もあるのかもしれません。
葉酸サプリメントの摂取を再開
長女を妊娠した時、恥ずかしながら「妊娠してから葉酸サプリを飲んだら良い」と思い込んでいました。しかし実際は、葉酸がすぐに作用するわけではないので、妊娠前から葉酸を摂取することが勧められています。
そのため、2人目妊活を始めるにあたって、葉酸サプリを飲み始めました。つわりが始まっても飲みやすい形状・大きさのものを選びました。また、つわりで出かけられなくなった時のことを考慮し、数ヶ月分を買い置きしておきました。