2019年8月28日 更新

妊娠中期の腰痛の原因と対策をお教えします!

今まで腰痛とは無縁だった人も、妊娠を機に腰痛になったりもします。

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長時間立ちっぱなしだと、腰に負担が掛かります。まめに休憩を取るようにして腰を休ませるようにしましょう。少しの間でもイスに座ることでも随分と違ってきます。

起きるときは一度横になってから

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寝た状態から起きるときは、一度横になってから起きるようにすると腰の負担が減らせます。いきなり起き上がるのは避けるようにしましょう。

マタニティ用ベルト・さらし・帯

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産婦人科でもマタニティ用のベルトや帯を販売しているところがあります。ベルトや帯を使うことでも腰痛を軽くすることができます。一般に販売されているマタニティ用のベルトは「トコちゃんベルト」が人気があります。
このように、妊娠中期の腰痛は対策することで軽減できるようになります。自分に合った腰痛対策を試してみてください。

自己判断で腰痛に薬を使ってはダメ

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自分の判断で勝手に薬を飲んだり湿布を貼ったりしないようにしてください。

薬の成分によっては、お腹の赤ちゃんに影響がある場合があります。妊娠中はどんな薬でも(便秘薬や風邪薬などでも)自己判断で飲むのは危険です。薬には、腰痛を鎮めるために消炎鎮痛成分が入っていますが、この成分が赤ちゃんに影響を及ぼすことが知られています。

成分としては、ボルタレンやインドメタシンが妊娠中に使ってはいけない薬に指定されいます。

最近では法律が改正されて、薬局でも医療用成分と同じものが入った薬を購入できるようになっています。ボルタレンやインドメタシンも湿布に入っている成分です。

商品名としては、フェイタスZ、ジクロテクト、ボルタレンACなどが該当します。このような湿布は、妊娠中には絶対に使わないようにしましょう。

ボルタレンやインドメタシンのような成分は、鎮痛作用も強力ですがお腹の赤ちゃんに繋がっている動脈管という血管が収縮して血液を遅れなくなった事例が報告され使用禁止になりました。

必ず産婦人科の医師に薬の内容を確認してから飲むようにしてください。

まとめ

妊娠前に腰痛になっていなかった人でも、妊娠して腰痛を経験する方はその4割近くを占めています。妊婦さんを見ても、約8割の方が腰の痛みを感じています。

個人によって腰痛の度合いは違うと思いますが、ひどくなる前に痛みを少しずつ改善していくことが大切です。原因を知り、きちんと対処することでつらい腰痛が徐々に緩和していくでしょう。

また「マタニティマッサージ」が受けられる妊婦さんOKのサロンもあります。うつ伏せではなく横向きや仰向けで受けられ、腰痛かもちろんのこと、むくみ・妊娠線の予防などにも効果的です。アロマトリートメントやエステなどリラックスを目的にケアしてくれるところも。

気になる全国の妊婦さんOKのサロンは下記ページから検索してみて下さい。
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