2019年8月27日 更新

もうすぐクリスマス♪おすすめの「クリスマスの絵本」②

図書館司書の資格を持つママが厳選する、クリスマスがテーマのおすすめ絵本『ピヨピヨ メリークリスマス』『バスでおでかけ』『クリスマス・オールスター』『まどから☆おくりもの』の4冊をご紹介します。

thinkstock (130253)

年間で‟一番絵本が売れる時期”というのがクリスマス。そのためか、クリスマスをテーマにした絵本はとても多く、この時期本屋さんでは「クリスマス絵本特設コーナー」ができていたりします。

昨年も、クリスマスに関連したおすすめ絵本を紹介したのですが、おすすめのクリスマス絵本がまだまだあったので、『ピヨピヨ メリークリスマス』『バスでおでかけ』『クリスマス・オールスター』『まどから☆おくりもの』の4冊についてもご紹介します。

ピヨピヨ メリークリスマス

やんちゃなひよこの兄弟たちと、彼らをあたたかく見守るおとうさん、おかあさんのほっこりする生活を描いた工藤ノリコさんの「ピヨピヨシリーズ」。

『ピヨピヨ メリークリスマス』では、クリスマスのワクワク感がページいっぱいにあふれています。
おかあさんとお買い物にいったクリスマスマーケット、みんなで準備するクリスマスのかざりつけ、クリスマスのごちそう、サンタさんからのプレゼント…。
筆者の子どもたちはこの本が大好きで、ボロボロになるまで読んでいます。文章もお話も短めなので、2歳くらいから楽しめるかなと思います。

バスでおでかけ

バスとクリスマスが大好きな我が家の長男のお気に入りだった絵本『バスでおでかけ』。

間瀬なおかたさんの乗り物しかけ絵本はどれも面白いのですが、この『バスでおでかけ』もバスが進んでいくと共に移り変わっていく風景が楽しいですし、最後のクリスマスらしいしかけが素敵です。
ブロロン、ブルン。プシュー、パタン。ブルブルブー。と言ったバスが動くのを表現した楽しい音も、子どもたちは喜んでいました。
少し長めなので、お話がしっかり聞ける3、4歳頃からがおすすめかなと思いますが、眺めているだけでも楽しい絵本です。

えんとつをのぼっている「ほんもののサンタさん」を絵本の中でみつけられるかな?

クリスマス・オールスター

12月ってクリスマスがクローズアップされがちですが、1年間をふりかえる機会も多い時期かな?と思います。

この『クリスマス・オールスター』では、春夏秋冬それぞれの季節で活躍したお雛様やこいのぼり、節分の鬼や運動会の玉入れまで、「クリスマスをしてみたい!」と言って押し入れから出てきます。
子どもたちと、押し入れから出てきた様々な季節の品をみながら、「あー、お雛祭りの時は幼稚園でお雛様作ってたよね、可愛かったね。」「運動会、頑張ったよね。」なんてお話をして、1年間を振り返ってみても楽しいですよ。

短めのお話なので、3歳くらいからがおすすめです。
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この記事のライター

むっく むっく

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