2022年4月6日 更新

【体験談】短頭症で開始したヘルメット治療の様子と結果報告

現在7ヶ月の息子が短頭症(絶壁頭)でヘルメット治療をしました。その様子と結果をご報告します。

装着について

どんな様子?

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受け取りの際に初めてヘルメットを被せた時は大泣きしましたが、恐らく対応された方が知らない人で白衣を着ていたのと、イスに座らせられていたのが原因です。実際に家で筆者がうつ伏せ時にヘルメットを被せると、全く泣かず特に違和感もないようでした。大人は抱っこや授乳時は違和感がありましたが、すぐに数日で慣れました。
冬だったのもありますが、特に汗をかいている感じはありません。ただ最後の方、成長してどんどん動く範囲が大きくなったのも理由のひとつだと思いますが、春になってからは外すと布が若干湿ってるかな?くらいになりました。湿疹など肌荒れに関しては、思った通り1度も出来ませんでした。
注:生後7ヶ月頃には、自分でマジックテープの所に手を入れて外そうと上に持ち上げ始めました。

どのくらい着けるの?

始めは短時間で外して、赤みが引いたら着けてを繰り返し…1週間かけてだんだんと装着時間を伸ばしていきました。基本的には1日22時間装着と言われましたが、筆者は朝起きた時・午後・寝る前と休憩をとり実際は21時間くらいの装着時間でした。

経過

1回目スキャン

約1ヶ月後にスキャン診察がありました。ずっと気になっていたのですがヘルメットが毎回同じ方向にズレてしまい、その影響か少しだけだった左右差がひどくなっているように感じていました。

スキャンの結果、短頭の方は一気に丸型の正常よりの軽度になり、「すごい」と言われるくらいの大きな改善!(正常のレベルにも楕円形の正常と丸型の正常の2種類があり、専門医が言うには楕円形の方が生まれた時の形だそうです。)

左右差に関してはやはり2mmほど差がひどくなっていましたが、それでも「問題ないレベル、短頭症の治療時に左右差が出るのはたまにある事」と言われ、斜頭症のレベルについては教えてもらってないので分かりませんが、筆者が日本で治療を受けている方のブログやインスタグラムで見た内容よると、やはり問題ない数値でした。ズレないように内側のスポンジを調節してもらい、また1ヶ月後のスキャンで確認です。

2回目スキャン

2回目スキャンでは短頭症は少しだけしか良くなっていませんでしたが、正常範囲内になり左右差も元に戻っていました!日中はずっと仰向けではなく頭も固くなってきているので、元に戻る心配もほぼないから後2週間だけ着けて終わりと言われ、当初の予定より2週間早く終了することになりました。
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この記事のライター

Mei Mei

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