2019年12月10日 更新

『あなた流の子育て万歳』理想の母親像を捨ててみたら楽になるかも!

様々な子育ての悩みを抱えているママへ!筆者の規格外なママっぷり、そして産後うつ中に通っていた、カウンセラーからの育児に関する話をお伝えします。

カウンセラーから言われたこと

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100人の人間がいれば、100人とも顔も性格も違う。誰ひとりとして同じ人間はいない。一卵性双生児で(基本)同じ遺伝子を持っている双子でさえ、やる事や考える事、好き嫌いが1~100まで全て同じな子はいない。

それと同じで、とある育児法が『ピタっ!』と、あるママと子供には当てはまっても、同じ親から生まれた別の兄弟には上手くいかないことだってある。

でも、これは育児法が悪いわけではなく、ママのやり方が悪かったわけでもなく、上手く出来なかった子供が悪いわけでもない。ママや子供の性格・個性・環境・タイミングなどによって、上手くいくこともあれば、いかないこともある。そして、その結果に『正解』も『不正解』もないということ。

例えば、ママが感情的につい子供を怒ってしまうのも、考えようによっては良いことも。大きくなって社会に出ると、理不尽な事は沢山だし、心ない言葉を投げかけられることも沢山。そういう時に、子供が上手く対処できるよう、打たれ強くなるように、ある種のトレーニングをママは子供が小さいうちからしていることになる。

でも、感情的に怒ってしまった時は、その時直ぐには言えなくても、1日の終わりまでに『さっきはごめんね…』と子供に伝えて、ギュッと抱きしめてあげればヨシとしよう!

人間には『喜怒哀楽』という感情があって、それはママだって一緒。常にポジティブでいるなんて無理があるし、悲しくなって泣いてしまうのも、子供を心配させるから…と隠れて泣く必要もない。泣いて笑って、怒って喜んで…これを子供と一緒にして、子供の感情を育てていけば良い。

愛情を持って育てているなら、一般的な育児法から逸れていようが、色んな育児法を試していようが、どちらもOK。ママは、自信を持って育てていけば良い!

これらは、私が産後うつの治療として通っていたカウンセラーから、大分うつの症状が改善され、娘の育児に関することを話した時に言われたことです。

元々『人は人、自分は自分』という考え方。そして、型にハマったことをするのが苦手な私にとって、カウンセラーからの言葉は、無理に『理想の母親』になる必要はないんだ…ということを後押ししてくれました。
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まとめ

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いかがでしたか?育児に関する情報や知識が増えることは、ママにとってそれが必ずしもプラスに作用しないこともあります。知らず知らずのうちに『理想の母親像』『理想の育児論』が自分の中で大きく構築され、理想と現実のギャップに悩み苦しむママが増えています。このギャップが大きければ大きいほど、ママはどんどんと苦しめられ、なかには『うつ病』を発症してしまうケースも。

苦しんでしまうなら…苦しんでしまっているなら、その『理想』を捨ててみると良いかもしれません!親なら、誰しもが自分の子供にとってベストなことをしてあげたいし、良い子に育って欲しいと願うもの。そして、そのやり方は千差万別で、上手くいったりいかなかったりするものです。

ネットなどで見かける、一見完璧なママも、他のママと同じく1人の人間。『365日完璧ママ』ではないはずです。自分のやり方(子育て)を信じてトライし、一喜一憂しながら、親も子も共に成長していければ良いのではないでしょうか。
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この記事のライター

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