2025年12月21日更新

年末年始に赤ちゃんと帰省するママ必見！帰る前に親にお願いしておきたい6つのこと

年末年始、小さい子どもを連れて帰省するのは何かと大変…！そこで2歳児を連れて一足早く帰省した私が、実家に帰省する前に親にお願いしておくと安心な6つのことをご紹介します。

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我が家では先日1週間ほど県外の実家に帰省してきました。子どもは2歳。言葉は少しわかってきたものの、イヤイヤ期真っ只中です。普段と過ごす場所と変わると、テンションも上がったり下がったりともう大変。実家に帰省してからも追いかけ回すことが多く、あまりゆっくりすることもできず疲れて帰ってきました。

そこで今回は、帰省する際、迎えてくれる先の親に「事前にお願いしておくと安心な6つのこと」をご紹介したいと思います。

赤ちゃん連れの帰省前に！実家でお願いしたい環境づくり6選

年末年始の帰省は、大人にとっては「のんびり休暇」でも、赤ちゃんにとってはいつもと違う環境に長時間いる、大きなイベントです。

実家や義実家に着いてからバタバタしないように、事前に「こんなふうに準備しておいてもらえると助かるな」というポイントを具体的に伝えておきたいところです。

少し勇気を出して、早めにお願いごとを共有しておくことで、赤ちゃんもママ・パパもゆったり過ごせるお正月になりますよ。

①子どもの手が届くところに触られたらまずいものを置かない

自宅であれば毎日のことなので対策はしていますが、たまの帰省先だと親が「ちょっとここに…」と置いた大切な書類や置物のガラス細工などが子どもの手が届く範囲にあり、帰り着いた瞬間から「それは触っちゃだめ！」と追いかけ回さないといけなくなってしまいます。

そこで事前に、子どもの手が届くところに大切なものや、壊されそうなものを置かないようお願いしておくことを強くおすすめします。帰省先の親がいろんなものを撤去してくれているだけで、ママは子どもを追いかける手間がなくなるので安心です。

他にも、石油ファンヒーターや石油ストーブを使っている家では、「周囲にベビーサークルやガードを設置して欲しい」「定期的に換気をして欲しい」など、事前にお願いしておきましょう。

親世代からは「ちょっと神経質じゃない？」と言われることもあるかもしれませんが、実際に火傷や火災のリスクがあるのも確かです。「ニュースでも事故の話をよく聞くから心配で…」と、世間話の延長のようにやんわり伝えるのも一つの方法です。

他にも、場所別に確認しておきたいポイントやお願いしたい点は、以下の通りです。

リビング	低い位置の棚やテーブルの上のリモコン・薬・はさみ・爪切りなどを、手の届かない場所に移動してもらう。こたつコードや延長コードが床をはっている場合は、できるだけまとめて壁側によせてもらう。角の尖ったテーブルには、コーナーガードやタオルを一時的に巻いてもらう。など
キッチン・ダイニング	シンク下の収納や引き出しに、洗剤・アルコール・包丁などが入っていないかを確認してもらう。ダイニングテーブルの上の熱い鍋・ポット・お味噌汁などを端に置かないようにしてもらう。椅子を足場にしてテーブルに登れないように、椅子の位置を調整してもらう。など
玄関・廊下	玄関の段差や階段の上り口に、ベビーゲートや簡易の柵を置けるか相談する。靴箱の上や低い棚に、鍵・電池・硬貨など小さい物が放置されていないか見直してもらう。など
和室・寝室	押し入れの前に積み上げた段ボールや重い荷物がないか確認してもらう。背の高いタンスや本棚がぐらついていないか見てもらう。仏壇や鏡台など、倒れやすいもの・小物が多い場所には近づけないレイアウトを一緒に考えてもらう。など

②引き出しのものを引っ張り出さないように対策を

普段は自由に引っ張りだせるようになっているのが当たり前の引き出しですが、小さい子どもが来るとなると、さあ大変です！手当たり次第の引き出しからものを取り出し、投げ、散らかすという魔のサイクルを防ぐためにも、事前にできる限り対策をしておいてもらうと良いでしょう。

取っ手どうしを輪ゴムで止めるとか、紐で結んでおくだけでも、すぐに開けることができないので安心です。どうしても開けられたくない引き出しは、結束バンドや養生テープなどで固定しておくといいかもしれません。

③落ち着いて眠れる場所を確保

我が家の場合はこれまで帰省した際、寝る時はリビングの隣にある客間だったのですが、テレビの音や大人たちの話し声が聞こえてくるため子どもがなかなか寝付かず、大変でした。

そこで可能なら、リビングなどの人が集まる場所から離れた静かな部屋で眠れるようにするのがオススメです。それが難しければ、子どもが眠るまでは話し声のボリュームを落としたり、テレビを消すなど、周りに協力をしてもらうといいでしょう。