2024年7月24日 更新

気分が乗らないときや、沈みがちな夜に。女性ホルモンの乱れに「アロマオイル」を選ぼう

寒くなると、冷え性がひどくなる女性も多いのではないでしょうか。香りには“ホリスティック”という考え方があり、健康な状態でも病気の状態だとしても、人間のカラダは「全体的にとらえて考える必要がある」といいます。

アロマってどんなもの?

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日本アロマ環境協会(AEAJ)によると、アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である「精油(エッセンシャルオイル)」を使って、美と健康に役立てていく自然療法を指します。

【アロマテラピーの目的】
●心と身体のリラックスやリフレッシュを促す
●心と身体の健康を保ち、豊かな毎日を過ごす
●心と身体のバランスを整え、本来の美しさを引き出す
アロマテラピーには上記のような概念があり、「香りのチカラ」に注目したのがアロマテラピーの源流です。現在では、美容、健康の増進、リラクセーション、スポーツ、介護や医療、予防医学などでも活用されています。
アロマテラピー検定1級を保持する筆者が、アロマの楽しみ方目的別の選び方などを詳しくご紹介していきます。

アロマには、どのような使い方がある?

アロマには様々な楽しみ方があります。
今回は代表的なアロマの使い方をご紹介します。

■芳香浴

ハンカチやティッシュに精油をしみ込ませて手軽に香りを楽しんだり、キャンドルの熱で精油を温め蒸気を発生させるオイルウォーマー、電気の熱で精油を暖めて使うアロマライトや、ディフューザーを使う場合も。

■アロマバス

精油をお風呂に入れる楽しみ方です。バスソルトに精油を足して使ったり、石鹸やシャンプー・リンスに精油を使ったりもします。帰宅後の足湯にエッセンシャルオイルを使うと翌日のむくみ予防にもなります。

■アロマトリートメント

疲れや肩こりがある場合はこの方法が効果的です。
アロマオイルでマッサージオイルを作って、ボディマッサージをすると◎
ただし、アロマオイルはお子さんの肌には強い場合があるので、自己判断することなく、きちんと用法容量を守って使いましょう。

■コスメとして

精油を使ったオリジナルの化粧水やボディオイルでも楽しむことができます。
ハンドクリームやパックに自分の好きな香りを選ぶとよりリラックス効果が高まるでしょう。

女性ホルモンの乱れにおすすめ!気分別エッセンシャルオイルの選び方

エッセンシャルオイルを選ぶ上で目的別に選んでみるのも◎
下記に参考になるオイルを挙げておきますので参考になさってみてください。

〇気分を健やかに上げたいときにおすすめのアロマ

アロマには気分の落ち込みを改善する作用があると言われています。気分を明るくし、ストレスが溜まった気分を改善してくれます。
・ラベンダー
・ローズマリー
・ローマン・カモミール
・シダ―ウッド
・ベルガモット
・ゼラニウム

〇眠れないときにおすすめアロマ

アロマには鎮静作用があり、心のバランスを取りたいときにぴったりです。眠れない日はアロマオイルを使って気分を沈めましょう。
・ラベンダー
・ベルガモット
・ネロリ
・ローズ
・スイートオレンジ
・イランイラン
・クラリセージ

〇月経前症候群(PMS)におすすめのアロマ

女性ホルモンのバランスを整え、鎮痛・鎮静作用もあるため月経痛やイライラの改善の効果も期待できます。
・ラベンダー
・ローズ
・ゼラニウム
・ネロリ
・グレープフルーツ

〇認知症におすすめのアロマ

とある大学の認知症の研究で効果が出た香りです。勉強する際にも活用すると資格取得にも役立ちます。
・レモン
・ローズマリー
・ラベンダー
・スイートオレンジ

〇花粉症やアレルギー性鼻炎におすすめのアロマ

アロマには殺菌効果があり、風邪の予防や花粉症を改善したいときにもおすすめです。
・ユーカリ
・ティートリー
・サイプレス

〇疲れが取れないときのアロマ

・スイートマージョラム
・ジュニパーベリー
・スイートマージョラム
・カモミール
38 件

この記事のライター

伊織 伊織

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