赤ちゃんを迎える準備は妊娠前から始まっています。妊娠を希望している人、いつ妊娠してもOKな人は、生活習慣を見直し、健康的なからだづくりを心がけましょう。今回は日常生活の見直しポイントをご紹介します。
規則正しい生活とバランスの良い食事
規則正しい生活、バランスのとれた食事は、妊娠を意識している人にとっては、体調を整えるためにとても重要です。喫煙・過剰な飲酒は避けましょう。また、妊娠前から葉酸を十分に確保することで、胎児の神経閉鎖障害のリスクを低減します。推奨量は、妊娠を希望している人は1日400㎍です。
参照:http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114401.pdf
参照:http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114401.pdf
からだを冷やさず絞めつけない服装を
からだの冷えは血流を悪くし、子宮の働きを鈍らせます。露出の多い衣服や素足は冷えの原因に。また、からだを締めつけるような衣服も下半身に負担がかかり、血流が悪くなります。ゆったりとした衣服、ローヒールの靴がおすすめです。
リラックスした生活を心がける
心身のストレスはホルモンにも影響を与えます。月経不順になったり排卵がなくなったりしては、妊娠どころではありません。妊娠を意識したら、睡眠をしっかりとって、ストレスを解消し、心身ともにリラックスした生活を心がけましょう。
からだのトラブルを予防・解消
妊娠中は薬の服用が制限されるので、妊娠前から虫歯や病気の治療を開始しましょう。妊娠初期に風疹にかかると、胎児に重大な障害が起こることがあるので、予防接種を受けておきましょう。接種から2ヵ月は避妊が必要です。