私たちの身の回りには老化を加速させる要素がたくさん潜んでいます。今回は、妊活にも大切な「生殖年齢を上げる原因と対策」についてまとめました。
子宮と卵巣の病気
生理痛も本当は危険視したい女性の病気といえます。放置すれば子宮内膜症やチョコレート嚢腫、子宮筋腫といった病気に発展することもあります。子宮内膜症は7~10人に1人いるとされていて、近年増加している病気のひとつです。これらすべてが子宮と卵巣の老化を進行させる要因に。自分は大丈夫と思わずに、婦人科で検診をおすすめします。早期発見が自分の体を守るカギです。
過剰なストレス
「ストレスでニキビができちゃった…」など、顔や髪への変化は気にすることが多いですが、体内に起こっているダメージはスルーしがちです。ひどいストレスはホルモンバランスの乱れにつながり、子宮や卵巣に老化ダメージをもたらします。
また、短期間で急激に体重を落とすダイエット方法はホルモンバランスの乱れにつながります。痩せすぎると生理がこなくなってしまうことも。食事抜きなど極端なダイエットは絶対に避けましょう。
また、短期間で急激に体重を落とすダイエット方法はホルモンバランスの乱れにつながります。痩せすぎると生理がこなくなってしまうことも。食事抜きなど極端なダイエットは絶対に避けましょう。
喫煙
喫煙がもたらす体への悪影響は挙げればキリがありません。喫煙者自身もそのリスクを承知で吸っているはず。もちろん、子宮や卵巣にも悪影響です。血行が悪くなり、必然と月経血の質も悪化し、生理痛や子宮内膜症の一因にも。まずは吸う量を減らしてみることからトライしましょう。
偏った食生活
忙しい女性が増え、食生活の乱れは留まるところを知りません。中には、1日3食コンビニ弁当なんて当たり前、そもそも食事をする余裕がないから抜き!なんて人も…。不規則だったり、添加物まみれの食事は体をサビつかせ、ドロドロの血液に。生殖器の老化だけでなく体全体の不調につながります。
疎かにしがちな食事ですが、気軽に改善できる一番身近なケアともいえます。子宮や卵巣に良い食材を効果的に取り入れつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。
疎かにしがちな食事ですが、気軽に改善できる一番身近なケアともいえます。子宮や卵巣に良い食材を効果的に取り入れつつ、バランスの良い食事を心がけましょう。