その後も飲食と会話を楽しみ、職場の食事会は無事に御開きとなりました。
「お疲れ様でした~」「また明日~!」
帰路が同僚たちとは別方向だった私は、解散後すぐに一人になります。
当時の職場は、不定期開催ですが、食事会は割と多かった印象です。
妊娠発覚と同時に、育休取得ではなく退職を考えていたので、
「食事会にはあと何回、参加できるかな~」などと思いながら歩いていました。
その時です。
自分の身体に違和感を覚えました。
本当に、「なんとなく」「なんか」「身体おかしい…?」という確信を持てぬほどの不調でした。
さすがに妊婦で夜の会食には疲れたのかな?
え、もしや、これもつわりの一種?
そんなことを考えながら、私の足は自宅へ向かっていました。
(ふらつき等はなかったです)
そして、違和感を感じつつ駅地下の商業通りのようなところを歩いている時、
ふと、ガラスにうつる自分を見てとても驚きます。