2019年8月28日 更新

積極的に摂取しましょう!『トマト』は妊婦さんの味方です!

『トマト』はママの健康と赤ちゃんの免疫力を高めるお手伝いをしてくれる優秀食材です♡

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トマトは妊婦さんの強い見方になってくれる食材です。

つわりや、トマトが元々嫌いで食べれない。という方は無理して食べる必要はありませんが、食べられるママさんには是非とも食べて頂きたい食材の一つです。

トマトに含まれる栄養素

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トマトには、リコピン・ビタミンC・ビタミンB6・カロテン・カリウム・ルチンといった栄養素が含まれています。
・リコピン

赤系トマトに含まれている赤い色は、リコピンという成分です。リコピンは、有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。また、インスリンの働きを正常化し、血糖値が上がるのを防ぎます。ガンや動脈硬化・心疾患・糖尿病などの予防効果が期待できます。

・ビタミンC

体の細胞と細胞の間を結ぶコラーゲンをつくるのに不可欠な栄養素です。美肌作り(アンチエイジング)や健康維持に役立ちます。また、病気やストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収率を良くしたりします。

さらに、リコピンと同様、抗酸化作用もあり有害な活性酸素から体を守る働きをします。ガンや動脈硬化・心疾患などの予防効果が期待できます。

・ビタミンB6

食品中のたんぱく質からエネルギー生産したり、筋肉や血液などを作るサポートをしています。その為、たんぱく質を多くとる人ほどたくさんのビタミンB6が必要となります。妊娠中はたくさんの血液が必要となるので、ビタミンB6を多く含む食材を摂取しましょう。

・カロテン

カロテンは体内でビタミンAになります。ビタミンAには視覚機能の保持、成長の維持、身体を外敵から守る免疫力をつける、皮膚や粘膜を守る働きがあります。ガンや動脈硬化・心疾患などの予防効果が期待できます。

・カリウム

細胞を正常に保ったり、血圧を下げる働きがあります。また、腸内の筋肉を促進させ、蠕動運動の働きを活発にします。(蠕動運動とは、消化管などの臓器の収縮運動のことを言います。)便秘や妊娠高血圧症候群を予防するのには大切な栄養素の一つです。

・ルチン

毛細血管を強化し、高血圧を予防する物質とされています。水溶性のビタミン様物質のひとつで、ビタミンPに含まれるフラボノイドの一種です。

トマトの効果とは!

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・太りすぎを防ぐ
・血圧を安定させる
・腸を元気にし、便秘を防ぐ
・血糖値の上がりすぎを防ぐ(糖尿病を防ぐ)
・免疫力を高める
・血管を強くする
・シミ、シワ、たるみを改善(アンチエイジング効果)
・ガンや動脈硬化・心疾患の予防
・赤ちゃんの免疫力を高める

また、トマトの摂取量が多いママほど母乳やさい帯血(臍帯血)中のリコピン含量が多くなることが確認されています。
母乳やさい帯血(臍帯血)から赤ちゃんへリコピン(抗酸化物質)を分けてあげる事が出来るので、まだまだ免疫力が大人ほどはない新生児や乳児にとって、母体からリコピンを分けてもらえる事はとても重要なのです。

注意すべき点は

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妊娠していない時はトマトに関する注意点はありませんが、妊娠している間は注意しなければいけない点がいくつかあります。
またトマトは夏野菜。からだを冷やす作用があると言われているので、冷え性の方は食べ過ぎに注意しましょう。
・トマトに含まれるカロテン(ビタミンA)

妊娠中はビタミンAの過剰摂取に注意するようにと、どこかで耳にした事があるのではないでしょうか?

ビタミンAには、動物性食品に含まれるレチノールと、緑黄色野菜に含まれ体内でビタミンAに変わるβ-カロテン(β-カロチン)があり、過剰摂取が危険とされているのは動物性であるレチノールです。トマトに含まれるβ-カロテン(β-カロチン)は問題ありません。

心配な場合はお医者様へ相談してから食べるようにしてください。

・トマトの農薬

トマトの農薬が気になる方は、湯剥きして食べるか、トマトを丸ごと冷凍しておけば、解凍した時には皮が自然に剥けるようになります。農薬が気になる方は、どちらかの方法で皮を取り除いてくださいね。

まとめ

トマトは生で食べるよりも、トマトジュースの方が栄養を効率的に摂取できます。でも、生のトマトは好きだけど・・・市販されているトマトジュースは飲めないという方も少なくありません。
そういう場合は手作りのトマトジュースを楽しんでみることをおすすめします。ミキサーにトマト・リンゴ・はちみつ(オリゴ糖)などを入れて作ってみたり、トマトを冷凍しておいてスムージーにしてみたり、色々工夫しながらトマトジュースを楽しんでみましょう。
※1歳未満の赤ちゃんへハチミツを与えるのはNGですが、妊娠中のハチミツの摂取は問題ありません。
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けんたママ けんたママ

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