2021年5月14日 更新

妊娠中に目の前がチカチカ・・・貧血?低血圧?そんな時の対処法まとめ

妊娠中は血液量が増えるので、貧血になる方も少なくありません。ある日、脳貧血による体調不良を経験した筆者の体験談と対処法をまとめています。

妊娠中に貧血になりやすい理由

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元々、女性は毎月生理があるので鉄が不足する鉄欠乏性貧血になりやすいもの。元々貧血ではなかった方も、妊娠するとお腹の赤ちゃんに優先的に鉄が送られるため貧血になりやすくなります。妊娠前まで貧血ではなかった方も、妊婦検診で貧血を指摘されたというケースも少なくないようです。

貧血の症状ってどんなもの?

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筆者が体験したのは、目の前が急にチカチカし始め、吐き気と冷や汗が止まらないといった症状。立ちくらみも毎日ではないものの、妊娠中期以降よく表れてきた症状の1つでした。他にも、貧血になって頭痛に悩まされたという妊婦さんも多いようです。
ちなみに妊娠する前、鉄(ヘモグロビン)の値は正常値でも、フェリチンという貯蔵鉄の数値が低い「隠れ貧血」と言われる状態だったことのあった筆者。鉄対策を行い数値は改善していたものの、妊娠初期の重いつわりでサプリメントはおろか食事もまともにできなかったため、大幅に鉄不足になったのではないかな?と推測していました・・・。

貧血と低血圧の違いって何?

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貧血と低血圧は症状が似ているようですが、一体何が違うのでしょうか?
まず、貧血の症状だった場合は体内の鉄分が不足していることが原因で起こります。一方、低血圧の症状の場合は、筋力不足などによってポンプ作用が低下していることが原因なのだそう。また起立性低血圧と呼ばれるものの場合、立ち上がった時に下半身に溜まった血液を脳まで十分に押し上げることができずに起こります。
筆者の場合、この症状が出た日は外出していたのですが、急遽予定を変更してすぐさま帰宅。横になって安静にすることで体調は回復しました。そして次の妊婦検診の時に相談すると、「きっと脳貧血でしょうね」とのこと。いわゆる低血圧が原因だったようです。

妊娠中の貧血や低血圧に!筆者が行った対策まとめ

「もう二度とあんな辛い思いをしたくない!」と思った筆者は、妊婦検診で先生に相談する前から低血圧対策と合わせて鉄対策も行うことにしました。
原因がはっきり分かる前にとりあえずやってみたことは、「起き上がる時はゆっくり起き上がること」「鉄分が多い食品を意識して摂ること」の2つ。後者は、普段の食事に加えて以前から気になっていた鉄玉子とフローラディクスというジュースを購入!

鉄玉子は普段味噌汁を作る時やお茶を沸かす時に入れて10分置くだけ。フローラディクスは無添加のため少し高価なジュースなのですが、他のジュースは添加物が気になったので購入してみました。
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この記事のライター

大沢みー 大沢みー

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