2024年4月12日 更新

二人目が欲しいけどお金が心配…夫婦で話し合うべき2人目計画とお金の不安を解消する方法

この記事では、二人目を迎える前に夫婦で話し合うべきポイントをまとめました。 教育費の準備や仕事との両立など、具体的なシミュレーションも交えながら、自分たちにとって最適なタイミングを見つけましょう!

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一人目の育児にも慣れてきた頃…きょうだいを作ってあげたいな~と、なんとなく考えているうちに、時間はどんどん過ぎていきます。

二人目がほしいけど、お金の不安や仕事との両立などの悩みで、踏みとどまっている人もいるかもしれません。二人目を迎えることは、家族の将来を大きく左右する重要な決断です。将来のお金の準備や育児の分担など、夫婦でしっかりと話し合い、共通のビジョンを共有することが重要です。

この記事では、二人目を迎える前に夫婦で話し合うべきポイントをまとめました。教育費の準備や仕事との両立など、具体的なシミュレーションも交えながら、自分たちにとって最適なタイミングを見つけてください。

二人育児の不安点

一人っ子のままでいいのかな?やっぱり、きょうだいを作ってあげたいな。と、二人目を考える時に多くの方が悩むのが、教育費や育児費などの「経済的な負担」と、「体力的・身体的な負担」です。

一人目を実際に育ててみて、子どもを育てるにあたってお金がかかる現実が見えてしまったがゆえに、二人目を作るかどうか踏みとどまったしまう現状もあります。近年では出産の高齢化も進んでいるため、二人目の出産時の年齢や体力的な不安を感じる人も増えています。

ここでは、不安材料である「金銭面」について、不安を取り除く方法を考えてみましょう。

金銭面での不安

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きょうだいで同じ進路に進んだ場合、教育費の負担は単純計算で二倍になります。進路によって費用は大きく異なるため、いつまでにいくら貯めるかなど、夫婦で最終目標などを決めておくとビジョンが見えてくるでしょう。

公立と私立では費用に大きな差があります。子ども一人当たりにかかる教育費の総額は年々増加傾向にあり、大学まで進学させるには少なくても一人1,000万円を超えると言われています。

高校までの教育費は、貯金を崩さずに家計内でやりくりするのが理想的です。大学費用は計画的に貯蓄しておきましょう。

きょうだいの年齢差

きょうだいの年齢差によっても、金銭的負担は変わってきます。

例えば、年子の場合、初期のオムツ代やミルク代が増加する可能性がありますが、ベビー用品や洋服を直ぐに再利用できるため、追加の出費は抑えることができるメリットがあります。

育児休暇からの復職後に二人目を考えると、二人目を作るタイミングが難しくなり、その場合多くの家庭では、3歳差やそれ以上の差があるきょうだいが一般的です。

きょうだいが3歳差の場合、入学、卒業、受験などのイベントが重なり、財政的な負担が増大します。一方で、上の子が3歳以上であれば、自立しているため、下の子の世話に集中できるという利点もあります。

お金の不安を解消するためには

近年、晩婚化の影響により、初産の平均年齢は35歳を超え、35歳以上の初産婦の割合は過去最高を記録しています。一人目の時点で高齢に差し掛かると、体力面や経済的な負担、上の子の育児との両立、高齢出産に伴うリスクなど…。時間が経つにつれて、二人目を躊躇してしまう理由がどんどん増えてしまいます。

妊娠までスムーズにいかない場合もあり得るので、そういった場合は「あと何年自分に身体的余裕があるか」なども合わせて考えてみる必要があります。

では一体、こうした不安を少しでも取り除くためにはどうしたらいいのでしょうか。まずは、金銭的な不安を取り除く方法について考えていきましょう。

☑貯蓄をする

金銭的な不安を解消するためには、まずしっかりと貯蓄をしておくことが大切です。まずは現状を知って、貯める準備をしましょう。

その上で家計を見直し、貯まる仕組みを作り、増やしていきます。今であればNISAなどで無理のない範囲で毎月の貯蓄をし、少しでも増える仕組みにしていきます。
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この記事のライター

にゃー にゃー

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