陣痛の痛みは、これまでの人生で経験したことがないからこそ不安でいっぱいになりますよね。出産にまつわる本やネットで検索すると「これを準備しておくといい!」という情報がたくさんあり、筆者もその通り多くのアイテムを持って陣痛に臨みましたが、結局使ったものは限られていました。そこで今回は他のママにもリサーチし、本当に役立った「最強アイテム」をご紹介します。
経験してわかる必需品「テニスボール」
出産する前は正直言って、なんでテニスボールが必要なのかよくわかりませんでした。しかし経験してみて、テニスボールがどれほど必要かということがよくわかりました…!
陣痛は痛みの波が来る時と引く時が繰り返し訪れるのですが、その波が来た時、お尻の穴の周辺に重い痛みが広がります。その痛みを逃すために、お尻の穴に近い場所をテニスボールでマッサージすると楽になることが多いです。
筆者は、事前に産院で行われた「出産教室」の時に助産師さんから使い方を教えてもらっていたので、自分で用意していき、実際の陣痛中もかなりテニスボールに助けられました。その経験から、出産する友達には必ず「テニスボールは絶対あるといいよ!」とオススメしています。
忘れた場合でも分娩室に置いている産院もあるようで、やはりテニスボールは最強なんだと感じました。これは他のママたちに聞いてもかなりの高確率で「絶対必要!」という声が上がったので、用意していて間違いないと思います。
本当に便利!「ペットボトル用ストローキャップ」
陣痛中は大量の汗をかくので、水分補給が必須です。しかし陣痛の真っ只中では、自分の手でペットボトルや水筒を開けたり閉めたりという作業はかなり困難です。そこで便利なのが、ペットボトル用のストローキャップ。ワンタッチで開け閉めができ、ふたがきちんと閉まるので衛生的です。
ただし、まれにペットボトルのキャップサイズとうまく合わず使えなかったということもあるので、事前に同じものを購入して試しておくことをオススメします。いざ陣痛が始まって産院に向かうときは、ストローキャップに付け替えた上で持って行くといいでしょう。
他のママたちにリサーチしたところ、用意した飲み物は甘いものよりさっぱりした口に残らないものが多いようです。ちなみに筆者は水とスポーツドリンクを1本ずつ用意していきましたが、足りませんでした。夜中から明け方にかけての出産だと売店なども閉まっている場合もあるので、水、お茶、スポーツドリンクなどペットボトルの本数は少し多めに持っておくといいかもしれません。
陣痛中でも口にできる「ゼリー飲料」
陣痛は本当に体力勝負。陣痛が長くなれば途中食事が出されることもありますが、痛みで口にできないという場合が多いようです。そんな時に役立つのは「inゼリー」のようなゼリー飲料!途中でお腹が空いては最後まで頑張れないので、いくつか味の違うものを用意しておくことをオススメします。
筆者も3種類くらい持っていきましたが、初産にもかかわらず4時間半と割と早く出産できたので陣痛中は必要ありませんでした。しかし産後、急激にお腹が空いた時に食べたレモン味のゼリー飲料の美味しさは忘れられません。疲れきった身体に染み込むようでした。
ちなみにビスケットなども持っていったのですが、飲料と同じで甘いものを口にする気になりませんでした。やはり陣痛中はサッパリしたものがいいのかもしれません。
筆者も3種類くらい持っていきましたが、初産にもかかわらず4時間半と割と早く出産できたので陣痛中は必要ありませんでした。しかし産後、急激にお腹が空いた時に食べたレモン味のゼリー飲料の美味しさは忘れられません。疲れきった身体に染み込むようでした。
ちなみにビスケットなども持っていったのですが、飲料と同じで甘いものを口にする気になりませんでした。やはり陣痛中はサッパリしたものがいいのかもしれません。