4歳息子の風邪が1歳5ヶ月の娘にうつり、娘は風邪をこじらせて中耳炎を発症しました。
保育園ママは、我が子の中耳炎が心配な一方で「どの位仕事を休む必要があるのだろう...」と気になりますよね。
今回は、1歳5ヶ月の娘が訴えた中耳炎のサインと中耳炎の様子、保育園を何日休んだかを、我が家の体験談を元にご紹介します。
娘が訴えた中耳炎のサインと気付いた時の我が家の対応
まだ喋れない娘が必死で訴えた中耳炎のサイン
風邪の症状である鼻水がではじめたのが土曜日の午後。病院がお休みということもあり、筆者は「寝れない位の鼻水や咳、発熱があったら休日診療で病院に行こう」と思い、娘と家の中で安静に過ごすことにしました。
しかし、日曜日の午後になると娘が耳を手で押さえながら「いたーい...」と繰り返し泣き始めたのです。
まだ上手く喋れない年齢にも関わらず、あまりの痛さからなのか、必死でママに耳が痛いことを教えてくれました。
中耳炎のサインに気付いた時の我が家の対応
娘が何度も耳を触り「いたーい...」と泣くので、咄嗟に「中耳炎かもしれない」と思いました。
日曜日の昼間だったので、急いで小児夜間休日診療に電話をかけると、受付の方から「中耳炎の可能性があるなら、直ぐに診てくれる耳鼻科に行った方が良い」とアドバイスされ、開いている耳鼻科へ娘を連れて行くことに。
診断結果は、軽度の中耳炎。耳鼻科で専門医に診てもらえたので、中耳炎の痛み止め以外にも中耳炎を治療する薬を処方してもらえました。
中耳炎は耳が痛くて夜に寝れなくなる子もいます。喋れない月齢でも、体調が優れない我が子が耳を触る、耳が痛そうなどの異変を少しでも感じたら、耳鼻科が開いている時間に受診してあげることをおすすめします。
登園再開までにかかった期間と仕事を休んだ期間は?
仕事の都合でお子さんを保育園に通わせているママは、我が子がとても心配な一方で、どのくらいの期間保育園を休ませたら良いのか気になりますよね。
娘の中耳炎発症から保育園登園再開までの様子を時系列でご紹介します。
中耳炎発症から治るまでを時系列でご紹介
5日(水)...息子→咳、鼻水の風邪症状。娘→元気。
6日(木)...息子→咳、鼻水の症状。娘→元気。
7日(金)...息子→咳症状悪化と38度の発熱で病院に行き風邪と診断される。娘→元気。
8日(土)...息子→咳と発熱が続く。娘→鼻水が出はじめる。
9日(日)...息子→回復。娘→鼻水、耳が「痛い」と泣く。耳鼻科を受診し軽度の中耳炎と診断される。
10日(月)...息子→回復して保育園に登園。娘→鼻水続く。再度、病院を受診した所、中耳炎は回復傾向に。
11日(火)...娘→鼻水吸引で病院へ。中耳炎は回復傾向。
12日(水)...娘→鼻水や咳が回復傾向の為、午前中のみ保育園へ。午後は家で安静に過ごす。
13日(木)...娘→経過観察で再受診。中耳炎の症状が悪化し扁桃腺炎にも。鼻水と咳症状も悪化。
14日(金)...娘→鼻水と咳の症状が続く。保育園を休み家で安静に過ごす。
15日(土)...娘→鼻水と咳の症状が続く。保育園は元々お休み。家で安静に過ごす。
16日(日)...娘→鼻水と咳の症状が続く。保育園は元々お休み。家で安静に過ごす。
17日(月)...娘→経過観察で再受診。中耳炎は回復傾向。ぶり返す心配はほぼなく、登園してもOKと医師から言われる。
18日(火)...娘→回復傾向で保育園登園開始へ。
仕事はどれ位の期間休んだ?
ご覧の通り、娘の中耳炎発症から落ち着くまでにおおよそ「10日間」かかりました。
筆者は在住ワークなので、娘のお昼寝中や就寝後に仕事ができるとはいえ、娘の看病をしながらの仕事は体力的に辛かったです。1週間以上まともに仕事ができませんでした。
1度病院で「回復傾向」と言われた後、仕事のため保育園に午前中だけ登園させましたが、後から思えば登園が娘に負担をかけて症状を長引かせてしまったのかもしれません。仕事が休めるなら、中耳炎が治るまで自宅で安静に過ごしてあげると良いと思います。
とはいえ、仕事をしているママやパパは、長い期間休むのは難しいかもしれませんね。もしお子さんが中耳炎になったら長期戦になることも考慮し、早めに仕事量の調整や、在住ワークへの切り替え、パートナーや親戚に頼れないかを確認しておくと安心ですよ。