②お子さんの名前
「自分の名前」は、一番身近にある文字なのでぜひ活用しましょう。直線、曲線のなぞり書きに慣れたら、名前の「なぞり書き」→「視写」→「自分で書く」の流れで練習してみてください。
③書きやすいひらがなから練習する
「あ」や「め」など、交差のある文字はなかなか難しいので、「く」や「こ」などの画数の少ない、交差のないひらがなから練習するのも効果的です。この場合も、「なぞり書き」→「視写」→「自分で書く」の流れを大事にしましょう。
④好きなキャラクターを活用する
紙に「お子さんが好きなキャラクター+文字」を書きます。好きなキャラクターであれば、そのキャラクターの文字の形も覚えやすいです。我が子は果物で練習しました。イラストと文字がセットになっているので、イメージがしやすいようです。
子どもの「興味」や「身近にあるもの」を軸に練習を!
ひらがなの読み書きを練習するときには、お子さんの興味のあるものや身近にあるものだとイメージしやすいので、身につくのも早いです。ぜひ、お子さんの「興味」や「身近にあるもの」を軸に練習をしてみてください。
ただ、文字の読み書きの習得には個人差があります。大事なことは、お子さんの段階を観察すること。お子さんの段階を知り、お子さんにとって無理のない練習を続けていくことで、着実に身につけていけますよ。