不眠症を発症したきかっけ
不眠症を発症したのは、20代半ばでした。新卒から勤めていた職場で、年配の職員から、日々叱責・過度な要求をされ続けた結果、眠れない日々が続くようになりました。「不眠症」と診断されるのが怖かったため、心療内科を受診することを躊躇っていましたが、日に日に覇気がなくなっていく筆者を見て、実母が受診を後押ししてくれました。
心療内科を受診するも…
心療内科を受診すると、「マイスリー」という弱い睡眠導入剤を処方され、一旦眠れるようにはなりました。しかし、薬を飲まないと眠れない状態が続き、それはそれで悩むようになりました。そして、薬に頼っていては根本的な解決にはならないという思いが強くなり、自分でも不眠症を治すためにできることを始めました。
長女を出産後、不眠症が改善!その理由とは?
生活習慣を整えた
まず見直したのが、「日に浴びること」「食生活」「運動」の3点でした。朝起きて日光に浴びることで、体内時計が整うといわれています。それまでの生活は、忙しくて日に浴びることがなかったのですが、カーテンを開けて20分間、しっかりと日光浴をするようにしました。また、1日3食の食事も、時間を決めてとるするようにし、スクワット・腹筋を50回ずつするようにしました。
どれも、小学生の時には当たり前にできていたような習慣です。しかし、社会人になってからは、忙しいことを理由に、朝食を欠食したり、運動する習慣がなくなったりと、今振り返ると不規則な生活をしていたと感じます。不眠症を発症したきっかけは職場環境でしたが、こうした「当たり前」の習慣を怠っていたことも、眠れなくなった原因の一つだと感じています。
どれも、小学生の時には当たり前にできていたような習慣です。しかし、社会人になってからは、忙しいことを理由に、朝食を欠食したり、運動する習慣がなくなったりと、今振り返ると不規則な生活をしていたと感じます。不眠症を発症したきっかけは職場環境でしたが、こうした「当たり前」の習慣を怠っていたことも、眠れなくなった原因の一つだと感じています。
リラックスできるようになった
退職した後も、長女を妊娠中は「何か大きな病気はないだろうか」「陣痛はどれくらい痛いのだろうか」など、筆者は不安になることが多かったため、心の底からリラックスできていなかったように感じます。しかし、無事に出産を終えたことで、肩の荷が下りてリラックスできるようになりました。リラックスすることで、副交感神経が優位になり、眠れるようになったと感じています。
そして、日頃からリラックスするために、生活に「香り」を取り入れるようになりました。寝る前に、枕にアロマスプレーで香りをつけたり、緊張や不安感が強いときはアロマオイルや練り香水の香りを嗅いで、交感神経が高ぶらないように意識しました。
そして、日頃からリラックスするために、生活に「香り」を取り入れるようになりました。寝る前に、枕にアロマスプレーで香りをつけたり、緊張や不安感が強いときはアロマオイルや練り香水の香りを嗅いで、交感神経が高ぶらないように意識しました。
産後、必然的に「体」が疲れるようになった
長女を出産してから、夜間の授乳で寝不足の日々が続きました。長女はよく泣くタイプだったため、1日中抱っこをしていることが多く、それに加えて運動したり、散歩に出かけたりして、夜には体がクタクタの状態でした。そして、いつの日からか、「気が付いたら寝ていた」ということが増えました。
不眠症を発症した当初は、「心」が疲れて眠れませんでしたが、「体」が疲れると質の良い眠りに繋がるのだと感じました。
不眠症を発症した当初は、「心」が疲れて眠れませんでしたが、「体」が疲れると質の良い眠りに繋がるのだと感じました。