妊娠中は子宮が大きくなればなるほど便秘になりやすく、便秘が続くと痔になる心配も出てきます。そのため、便秘を予防する食生活や生活習慣を心がけることが大切です。そこで今回は、妊娠中の便秘予防&解消のコツをご紹介します。
妊娠中の便秘予防&解消のコツ
①毎朝1杯の水を飲む
寝ているときに低下していた胃腸の運動を活発にするため、起きたらすぐにコップ1杯の水や牛乳を飲みましょう。前日の夜に食事をしっかり食べていることが大前提。便意を感じたら我慢せずにすぐにトイレにいきましょう。
②適度な運動をする
運動をすることによって、腸が刺激されて便意を感じたり、血液のめぐりが促進されたりするので、散歩や軽いストレッチ、家事など、できる範囲で軽く汗をかくくらいの運動をするようにしましょう。
③からだを冷やさない
からだが冷えていると腸の動きも鈍ります。肌の露出を避けてからだが締めつけられない服装を心がけ、入浴はシャワーだけでなくお湯につかってからだを温めましょう。手足の冷えが気になる人は、手浴・足浴もおすすめです。
④ストレスをためない
自律神経のバランスの乱れも便秘の原因になります。運動をしたり、好きなことに夢中になったりしてストレスをためない生活をすることも必要です。ゆったりとリラックスする時間をもちましょう。