2020年3月14日 更新

"再収穫"できて栄養満点!節約食材の新スター『豆苗』の魅力

シャキシャキっとした食感がクセになる新芽野菜の一種『豆苗』ですが、スーパーに並ぶ他の野菜と比べると、まだまだ日常使いをするイメージは湧きにくいもの。今回はそんなこれまでのイメージを覆す「知れば今日から使いたくなる!」豆苗の魅力をご紹介します。

豆苗は○○○の新芽のこと!ママに嬉しい栄養成分もたっぷり

見た目はかいわれ大根とよく似た『豆苗』。かいわれ大根は文字通り"大根"の新芽ですが、豆苗は"えんどう豆"の新芽にあたります。豆苗を食べたときの、お豆のような香りや甘みが好き!という方も多いはず。
そんな新芽野菜(スプラウト)の豆苗は、「豆類」と「葉物野菜」のどちらの栄養素も兼ね備えているのがポイント。緑色葉物野菜に豊富なβカロテンやビタミンCに加え、豆類に含まれるタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6などを摂取できる優秀食材なのです。

さらに注目すべきは、豆苗には"女性にうれしい栄養成分"がバランス良く含まれているということ。骨の形成を助けるビタミンKをはじめ、老化防止に役立つビタミンAやビタミンC、妊娠中・授乳中に積極的に摂りたい葉酸をたっぷり摂取することができます。

見た目はひょろっとしていて、一見弱々しい豆苗ですが、新芽野菜だからこそ、成長に必要な栄養素がぎゅっと濃縮されているのが特徴!生命力溢れるパワフルな野菜なのです。

食べ終わってもまた"収穫"できる!?豆苗が「コスパ最強」と言われる理由

そんな栄養満点な豆苗は、スーパーで見かけたことがあるママさんも多いかと思いますが、お値段は1パック100円程度と、とってもリーズナブル。また豆苗の生産は気候による影響も受けにくいため、異常気象などで他の野菜の価格が高騰してしまうときでも、豆苗なら普段通りに安価で買えるというメリットもあります。

そして豆苗の最もスゴイところは、一度食べ終わっても、そこで終わらないところ。根を水に浸けておけば、また新しい芽が伸びてきて、1週間程度でまた収穫できてしまうんです!
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豆苗は通常2回まで再収穫できると言われているので、100円で買ってもその価値は3倍!コスパ抜群で育てる楽しみもあるので、お子さんと一緒にキッチン菜園を楽しむのもオススメです。

パパッとできる♡やみつきレシピ!『シャキシャキ豆苗とサーモンの塩昆布サラダ』

ここまで読んで、「豆苗をさっそく食べてみたい!」と思った読者のみなさんへ、最後にとっておきの豆苗レシピをご紹介。豆苗のシャキシャキ感を存分に味わえるこのサラダは、塩昆布を使うことで、少ない材料とシンプルな味付けでも、満足感のある一品に仕上がります。

あっという間にできちゃうのに、お箸が止まらなくなってしまう魅惑の一皿。「ちょっと楽をしたいな♪」「何かもう一品欲しいな…」というときにどうぞ!
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【材料】(二人分)
・豆苗…1パック
・刺し身用サーモン…200g程度
・塩昆布…大さじ1強
・ごま油…小さじ2
・塩…少々

【作り方】
①サーモンと塩昆布をポリ袋に入れて揉み込み、30分程度置いておく
②豆苗は根元を切り落とし、食べやすい大きさに切る
③②にごま油を和え、軽く塩をふり、お皿に盛り付ける
④最後に①のサーモンを盛り付ければ出来上がり!

シャキシャキ美味しい豆苗で、ヘルシー&節約を同時に叶えよう!

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栄養価が高くて、お財布にもやさしい上に、一度買えば二度三度と楽しめる豆苗。その上、美味しいとくれば、まさに非の打ち所がない食材!今回ご紹介したサラダ以外にも、炒めものや蒸し料理、肉巻きなどにも大活躍してくれるので、ぜひ読者の皆さんも、スーパーの片隅で見かけたら手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?一度食べればあなたもきっと、そのシャキシャキ食感とお得感に夢中になるはず!






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