2019年2月1日 更新

寝て欲しいのに寝てくれない!ママにも悩ましい問題「子供の睡眠」ついて

寝て欲しいのに寝てくれない・・・ママにも悩ましい「子供の睡眠」問題ついて、自身の体験や見聞きした体験談も交えながらご紹介します。

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皆さんのお子さんはよく寝るタイプでしょうか?それともなかなか寝ないタイプでしょうか。

小さいときはよく寝ていたけど大きくなってくるとなかなか寝ない、逆に小さいときには本当に寝てくれなかったけど、最近ではよく寝る様になった・・・、色んな体験談がありますよね。

育児の中で【子供の睡眠=ママの自分の時間】でもあります。今回は、筆者自身の体験や見聞きした体験談も交えて子供の睡眠についてのあれこれをご紹介します。

睡眠のメカニズムと与える影響

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まず最初に、睡眠のメカニズムについてですが、これは体内時計が大きく作用して身体に『眠りたい』と合図を送る事で眠りに就くと言った単純なものです。ものなんですが、この体内時計は一度乱れてしまうとなかなか立て直す事も苦労します。

不規則な生活、長い時間スマホやテレビで脳に刺激を与え続ける、日の光を満足に浴びていない、身体を十分に動かしていない、人工的な光を夜に浴びる(買い物などの外出)、などが大きな要因となります。

結果としては夜に寝付けなくなります。


それがどんな影響を与えるかと言うと

・背が伸びにくくなる(寝ている間に作られる成長ホルモンの分泌に支障が出る)
・脳の働きが悪くなる(学習能力の低下や、感情コントロールが効かない)
・肥満になる(睡眠中に脂肪分解する成長ホルモンの分泌が抑えられるため)
・様々な睡眠障害を引き起こす場合がある
・体内時計は更に乱れ悪循環に陥る

と言う事がわかっています。

勿論これらの問題は睡眠だけが原因とされているわけではないのですが、一因である事は科学上間違いはない様です。

努力はしても寝てくれない

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成長に影響が出るからなどの問題はさておいて、単純に寝て欲しい。特に乳児期では夜でも頻繁に起きるわけですから、昼間も夜も少しでも寝て欲しいと願うママは多いと思います。

満足に遊べなくてもお天気の日には公園に連れ出す、部屋の中でも日光浴に気を付ける、生活サイクルを乱さない、色んな遊び相手をする、様々な努力をされているママも多いと思います。

だけど、寝ない子は寝ない。どう頑張っても寝ない。
ママだって睡眠不足なわけですから、心身ともに辛さが出てくるでしょう。何で寝てくれないのと涙を流すママを見た事もあります。

幼児期になって眠らない事は、それはそれでまた悩みの種です。朝起きても慢性的に眠さがあって、行動も思考も遅い、昼寝であろう時間に元気になり夕方に眠気が来て不機嫌になる。それによってママも段々怒りがこみ上げる。これもまたやはり「何で寝てくれないの!」と怒り出すママを見た事があります。

言葉にならない原因は山ほどある

筆者自身も息子の昼寝と夜更かしには悩まされていた時期があります。

その時は必死に本を読んだり、筆者の母に助言を求めたり、ネットであらゆる情報を集め、実際片っ端から生活に取り入れてみました。結果から言ってしまえば、どれもこれも結局は効果がなくて、今現在は夜はしっかり寝てくれて昼間は意地でも『寝ない!』の一点張りなのです。

本当に様々な情報がある事に驚きました。そしてどれもこれも息子には効果がない事にも驚きました。きっとこれはもうどこにも載っていない息子なりの理由があるんだと腹を括って自己流で寝かせてみようと奮闘の毎日が、続きました。

なので今回は理屈を抜きにした一例としての体験談を、書いていきたいと思います。

<乳児期>

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まずは乳児期。0~1歳頃になります。首がすわるまでは毎日抱っこ。抱っこひもは拒否するので使用せずに過ごします。所謂抱っこからおりると背中センサーが発動するせいで、抱っこの揺れと腕の感触がなくなれば、それまでぐっすり寝ていたにも関わらず、すぐに目が開き大泣きします。

その時に得た情報では、身体をバスタオルで包みこんで抱っこをして、寝入った頃にそっと下す。布団におろす時にはママの香りのする何かを側に置く。など、とにかく『ママがそばにいる安心感を肌に伝える事が重要』と言うものが多かったので、実践したわけですが、一度もうまくいきませんでした。

段々に昼間の活動時間も増えると積極的に散歩に出掛けましたが、睡魔を引き寄せる事は出来ず(抱っこではあっさり寝る)、夜は夜で疲れが爆発したかの様に夜泣きがすさまじかったのでドライブ漬けでした。

そして筆者が観察に観察を重ねて手探りで出した自己流の答えは、『ママが布団になって一緒に寝る』ことでした。

座って抱っこした状態でそのまま一緒に横になり、筆者の上で眠る場合は昼だろうが夜だろうがぐっすりと寝てくれたので、その状態を暫く続けました。勿論これは、筆者の身体から転げ落ちたり、筆者の身体で鼻と口が塞がれるのではないかと言う心配もあり、一緒になって寝入るわけにもいかず、もし寝てもすぐ起きれる様に背中の下にマナーモードの携帯を置いて五分置きにアラームをセットした上で、です。

学んだ事は、この時期はどんなに遊んでもどんなに日光浴をしても、安心しきらないと眠れないのだなと言う事。まだ赤ちゃんである時期には体内時計もしっかりとは定まらず、それを定めてあげる事にもすんなりとはいかなかったので、寝ないよりはましだと1歳過ぎまではこの状態でした。

<2~3歳頃>

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K K

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