2019年5月8日 更新

子育てに疲れたら意識したい「脳腸疲れ」対策はストレスケア!

新学期シーズンがひと段落つき、そろそろ疲れが出る時期。ちょっとしたプチ不調も感じている人はもしかしたら「脳腸疲れ」かも!?原因・対策をご紹介します。

こんなプチ不調、感じていませんか?

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そろそろ春の疲れが出る時期。ゴールデンウィークの長い連休も終わり、休み疲れを感じているかもしれません。

夏に向けて元気に活動したいものですが、不眠・頭痛・めまい・動悸・息切れ・胃腸の不調・生理不順・血圧上昇などのプチ不調に悩まされていませんか?病院に行くほどではないこのプチ不調、厄介ですよね。

いったい、何が原因なのでしょうか?

精神科医・産業医の古賀良彦先生は、「心理的あるいは社会的な要因によって体の症状が起こることも決してまれではありません。」と話します。
このような身体的な障害は心身症といわれますが、主な心理・社会的な要因としては、職場や地域におけるトラブルや、介護や子育て、家計など家庭での問題があげられます。
心身症は、心と身体のバランスを保つ自律神経が、ストレスの蓄積によって適切に機能できなくなることで生じます。
『子育て』というワードが入っているのは見逃せません! もしかしたら家計の問題も心当たりがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのプチ不調「脳腸疲労」が原因かも!

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あなたが感じているプチ不調、実は「脳腸疲労」かもしれません。

脳腸疲労とは、例えば、ストレス(脳)が原因お腹(腸)を下したり、反対に腸の調子が悪くて脳が疲れたりする「脳と腸のマイナスの関係」のこと。
さらに腸の症状は、脳の疲れを助長し、仕事を効率的に行うことができなくなるなどの影響を及ぼすこともあります。このような、脳と腸のマイナスの関係は、あえて言えば「脳腸疲労」と表現してもよいでしょう。脳と腸がお互いに作用しあっている可能性は、近年“脳腸相関”として示唆されてきています。
ちょっと難しいかもしれませんが、簡単にいえば脳の不調は腸の不調を引き起こし、腸の不調は脳の不調を引き起こすということです。

中には、お腹の調子はとくに悪くないという方もいるかもしれませんが、実は腸には「全身の免疫を司る」重要な役割があるといわれており、万病にかかわるというのは広くいわれていることです。

脳腸疲労を緩和するには?

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では、脳腸疲労を緩和したり、予防したりするにはどうすればいいのでしょうか?
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あずさママ あずさママ

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