スーパー編
カートに乗ってるのは…!?
スーパーの買い物カートに、小さい子供が乗っている姿はごくごく普通ですが、アメリカではカート本体(商品を乗せる部分)に子供が入っている姿をよく見かけます。また、小学校高学年くらいの、かなり大きな子供が乗っていることもあったりで、初めて見かけた時は「えっ、何で!?」とかなり驚きました。
カートの子供用の椅子に乗せるには大きく、でも大人と手を繋いでお利口さんに買い物ができない幼児などの場合、店内を走り回わられたりすることを考えると、カートにポンっと入れておくのはある意味ありかな…と思う反面、食べ物を入れるカートに靴を履いた子供を入れるのは、筆者個人としてはかなり抵抗があるため一度もしたことはありません。
カートの子供用の椅子に乗せるには大きく、でも大人と手を繋いでお利口さんに買い物ができない幼児などの場合、店内を走り回わられたりすることを考えると、カートにポンっと入れておくのはある意味ありかな…と思う反面、食べ物を入れるカートに靴を履いた子供を入れるのは、筆者個人としてはかなり抵抗があるため一度もしたことはありません。
店内でモグモグ!?
カート本体に子供を乗せる行為にもかなり驚いたのですが、もっと驚いたのが『未払いの商品を店内で食べる』行為。これを初めて目の当たりにした時は、本当に衝撃でした。日本であれば通常不法行為とみなされますが、アメリカでは最終的にお金を支払えばOKで、子供から大人まで店内で飲み食いしている姿を見かけるのはごくごく普通です。
しかし、疑問に思うのが、量り売りのフルーツや裸売りの商品。味見のつもりなのか何なのか、グレープをパクパク食べている人をよく見かけるのですが、量り売りのため、当然食べた分は精算されることはなし。
つい先日は、裸売りの菓子パンを食べている子供を見かけましたが、レジに行き着く前に食べ終わってしまえば、会計時に正直に申告しない限り(アメリカ人の国民性を考えると、正直に申告する人は稀と言えます)、タダ食い?盗み食い?…になるはず。でも、良くも悪くもいい加減なアメリカ…その辺の細かいことは、気にしないのかもしれません。
しかし、疑問に思うのが、量り売りのフルーツや裸売りの商品。味見のつもりなのか何なのか、グレープをパクパク食べている人をよく見かけるのですが、量り売りのため、当然食べた分は精算されることはなし。
つい先日は、裸売りの菓子パンを食べている子供を見かけましたが、レジに行き着く前に食べ終わってしまえば、会計時に正直に申告しない限り(アメリカ人の国民性を考えると、正直に申告する人は稀と言えます)、タダ食い?盗み食い?…になるはず。でも、良くも悪くもいい加減なアメリカ…その辺の細かいことは、気にしないのかもしれません。
無料の果物
これは全てのスーパーではありませんが、一部のアメリカのスーパーでは「無料の果物」が置いてあるお店があるんです。試供品ではなく、無料です!現在住んでいる、テキサス州の筆者が利用しているスーパーでは見掛けたことはありませんが、バージニア在住時代、とあるスーパーでは「子供はお腹が減る!」という張り紙と共に、子供用に無料のバナナやミカンを置いているお店がありました。
お酒事情
日本では、24時間365日いつでもお酒を買うことができるため、当然それが当たり前の感覚でいましたが、アメリカではいつでも好きな時に買うことはできません。更に、州によって販売規則が異なり、販売できるお酒の種類や時間も限られています。
例えば、ビールとワインはスーパーやコンビニエンスストアで購入可能、しかしアルコール度数の高いハードリカーは酒屋で購入。酒屋が個人経営ではなく、州が経営しているお店のみという所もあります。
また、驚くことにアメリカには「Dry County(ドライ カウンティ)」と呼ばれる「禁酒郡」が存在し、禁酒郡の中には、お酒の販売そのものが禁止されていたり、日曜日にハードリカーは販売禁止(ビールとワインは販売可能)など、何かしらの規制を敷いている郡(多くがアメリカ南部)があります。
これは筆者の失敗談ですが、バージニア州からここテキサス州に越して約1年半経つものの、お酒はたまに買う程度なため、つい最近までテキサス州のお酒の販売時間を把握しきれておらず、会計時に「ごめんなさい、この時間はまだ販売できないんです!」と言われたことが何度かあります。
例えば、ビールとワインはスーパーやコンビニエンスストアで購入可能、しかしアルコール度数の高いハードリカーは酒屋で購入。酒屋が個人経営ではなく、州が経営しているお店のみという所もあります。
また、驚くことにアメリカには「Dry County(ドライ カウンティ)」と呼ばれる「禁酒郡」が存在し、禁酒郡の中には、お酒の販売そのものが禁止されていたり、日曜日にハードリカーは販売禁止(ビールとワインは販売可能)など、何かしらの規制を敷いている郡(多くがアメリカ南部)があります。
これは筆者の失敗談ですが、バージニア州からここテキサス州に越して約1年半経つものの、お酒はたまに買う程度なため、つい最近までテキサス州のお酒の販売時間を把握しきれておらず、会計時に「ごめんなさい、この時間はまだ販売できないんです!」と言われたことが何度かあります。
ガソリンスタンド
アメリカでガソリン給油と言えば、セルフ給油の所しかないと思っていましたが、主人の実家があるニュージャージー州では、驚くことに州の法律でセルフ給油は禁止されており、必ず店員さんが給油します。
全米でこのフルサービス方式を取っているのは、ニュージャージー州とオレゴン州のみ。しかし、現在オレゴン州では、地域にによってはセルフ給油が認められている所もあります。
ちなみに、アメリカと言えばチップ大国。ありとあらゆるサービスにチップをしないといけませんが、少なくともニュージャージー州では給油をしてくれる人に対してのチップは必ずではないそうで、窓を綺麗に拭いてくれた…などの場合は、気持ちとして1~3ドルのチップをする人もいるそうです。
全米でこのフルサービス方式を取っているのは、ニュージャージー州とオレゴン州のみ。しかし、現在オレゴン州では、地域にによってはセルフ給油が認められている所もあります。
ちなみに、アメリカと言えばチップ大国。ありとあらゆるサービスにチップをしないといけませんが、少なくともニュージャージー州では給油をしてくれる人に対してのチップは必ずではないそうで、窓を綺麗に拭いてくれた…などの場合は、気持ちとして1~3ドルのチップをする人もいるそうです。