2021年12月5日 更新

【雑学】あなたの知らないアメリカ!『ゲトー(スラム街)』ワースト3

映画やドラマの世界を通じて多少は垣間見ることができる、アメリカの裏の世界。今回は、その裏の部分に焦点を当て、アメリカで最も『ゲトー(スラム街)』な3都市をご紹介します!

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アメリカはお世辞にも“安全な国”とは言えないのは、皆さんもご存じのことと思います。映画やドラマの中で見かける、危ない裏の世界…。それは、確かに存在します。

また、今回ご紹介する3つの都市は、恐らく多くの皆さんも耳にしたことがある場所かもしれません。それでは、本題に入る前にまず知っておいて欲しい『ゲトー』という言葉についてご説明します。

『ゲトー』って何?

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ゲトー(ゲットー)は、英語では「Ghetto」。元々は、ヨーロッパ諸国の都市で、ユダヤ人を強制的に住まわせていた居住地のことを指します。また、第二次世界大戦中、ユダヤ人絶滅の目的でナチス・ドイツが設けた強制収容所も、ゲトーと呼ばれていました。
現代では、簡単に言うと「スラム街=貧民街」という意味で使われ、ゲトーはスラム街の中でも、都市部におけるマイノリティー(人種的・宗教的・社会的・法的)や貧困層の人々が住む居住地区のことを言います。また、当然の如く犯罪率は非常に高いことでも有名です。
また、ゲトーと似た言葉で「フッド/Hood」があります。フッドは、近所・界隈・周囲などを意味する「ネイバーフッド/Neighborhood」が語源です。意味としては「地元」、そしてゲトーと同じく「スラム街」的な意味もあります。ただ、ゲトーとの違いとしては、フッドは基本的にアフリカ系アメリカ人が多く住んでおり、プロジェクトと呼ばれる、低所得者用の公共住宅があります。

都市部のゲトー、ワースト3!

今回は都市部のゲトー、 ワースト3を「規模」「危険度」「貧困度」に分けてご紹介します。それでは、早速見ていきましょう!

全米最大規模のゲトー『デトロイト』

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アメリカで最大規模のゲトーがあるとされるのが、ミシガン州デトロイトです。自動車産業(フォードやクライスラーなど)で非常に栄えており、また五大湖と隣接していることもあり、「グレート レイク ステート」とも呼ばれています。

デトロイトのゲトーには、全米で最大規模を誇る荒廃区域があり、驚くことに市の多くの部分でゴーストタウン化が見られます。ここ数年で、この状況は多少良くなったとは言えますが、それでも目を見張るような改善は見られていません。
Gratiot Ave.(グラティオット アベニュー)...

Gratiot Ave.(グラティオット アベニュー)犯罪マップ

デトロイトと聞いて、アメリカに行ったことがあるないに関わらず、「危ないところ」という知識を多少なりとも持った方は多いと思います。上記の犯罪マップは、デトロイトの中でかなり犯罪率が高いとされる地域で、犯罪の内訳*は以下の通りです。

・暴行:138件
・窃盗:78件
・加重暴行:71件
 ※凶器などを使って、又は(凶器無しでも)相手に重症を負わすことを目的に暴行を加える。
・器物損壊:55件
・車両窃盗:49件
・窃盗:37件
・武器不法所持:14件
・強盗:14件
・窃盗品所持:9件
・性的暴行:8件
これだけの犯罪が、半径約1.5kmほどの距離で起きているのです。

*統計は、2019年1月1日~9月10日までの間に、デトロイト市警察・第9管轄区周辺半径1.6㎞内で起こった犯罪です。
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