2022年8月2日 更新

<京都大学の動物博士監修>「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』発売!

京都大学野生動物研究センター(WRC)の監修で制作した、「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむための動物の「わかっていないこと」についての絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』が発売!

株式会社小学館集英社プロダクションは、京都大学野生動物研究センター監修の知育絵本『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』を発売しました。

今ドキのパパ・ママは子どもを「探究学習塾」に通わせている?

「探究学習」とは、子どもたちが自ら未来を切り開いていく力をはぐくむことを目的とした「主体的・対話的で深い学び」を実現するための学習方法のこと。算数のように答えがあらかじめ決まっている認知能力ではなく、「仮説を立てるスキル」「周囲とコミュニケーションを図るスキル」「目標を立てるスキル」「新しい発想で道を切り開くスキル」といった数値化して測ることの難しい非認知能力、すなわち「答えのない問いに向き合う力」を鍛える学習方法として、いま注目を集めています。

テラコヤプラスの調査(※)によると、67.4%の親が子どもに「非認知能力」を身につけさせたいと回答しています。子どもに習わせたい習い事では、プログラミング塾をおさえ、「探究学習塾」が3位にランクインを果たしました。これからの予測困難な時代を生き抜く子どもたち必要なスキルとして、自ら問いを立てて、興味のままに探究する力が求められているのです。

(※)https://terakoya.ameba.jp/a000002639/

未来の教育のカギは「夢中になる力」。そのヒントは研究者の思考メソッドにあった!

本書『どうぶつのわかっていること・わかっていないこと』は、京都大学野生動物研究センター(WRC)の監修で制作した、「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむための動物の「わかっていないこと」についての絵本です。

「キリンがほとんど声を出さないのはなんでだろう?」
「ゾウが、犬より何百倍も鼻がいいのはなんでだろう?」

インターネットで検索すれば、なんでも簡単に答えが見つかる現代。でも、世の中には「わかっている」ようで、「わかっていない」ことがまだまだたくさんあります。そして「わからない」を「わかった!」にする第一歩は、「もしかして〇〇だから?」と自由な発想で仮説を立て、検証することから始まります。

本書に掲載されているのは、世界でまだ誰も解明していない、びっくりするような動物たちのナゾの数々。本書は、そんな動物たちのナゾを楽しみながら、「わからない」ことを探究するための「仮説」を立て「検証」するという動物研究者たちの思考プロセスを、子どもたちが自然と身につけることができる新感覚の絵本です。

世界でまだ誰も解明していない動物たちのナゾ、あなたならどう考えますか? 「探究学習」に取り組む第一歩として、ぜひ親子で楽しんでいただきたい絵本です。
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著者略歴

文/木下さとみ(きのした・さとみ)
1983年生まれ。九州大学大学院修了後、電通入社。コピーライター/CMプランナーとして数多くの企業/商品ブランディングを担当。2013年に野生動物研究者の双子の姉と「まもろうPROJECT ユキヒョウ」を設立し生息地での保全活動を開始。その経験から2020年に「DENTSU生態系LAB」を立ち上げ、生態系保全を起点としたコミュニケーションを行っている。
絵/吉森 太助(よしもり・ひろすけ)
1979年生まれ。東京藝術大学大学院修了後、電通入社。デザイナー/アートディレクターとして多数の企業・商品の広告やブランディング、デザインに携わる。仕事の傍ら個人での作家活動も行い、イラストやデザインなどの作品も制作している。2020年から「DENTSU生態系LAB」に参加。
監修/京都大学野生動物研究センター(WRC)
野生動物に関する教育研究をおこない、地球社会の調和ある共存に貢献することを目的として2008年4月1日に設立。野生動物や、動物園・水族館などで飼育されている動物を主な対象として、基礎研究や保全研究ならびに野生動物や自然環境への理解を深めるための教育活動などを推進している。
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