2019年8月27日 更新

おうちで子どもと名画鑑賞ができる♡絵本「小学館あーとぶっく」シリーズ

お子さんと、絵本を読みながら名画鑑賞ができる「小学館あーとぶっく」シリーズをご紹介します。芸術の秋にいかがですか?

小さなお子さんが一緒だと、「美術館」は敷居の高い施設の一つかもしれません。
子どもを芸術に触れさせてあげたいけど、走り回らないか心配で…とか、芸術的な作品ってなんだか難しい。と思ってらっしゃる方は多いと思います。

そんな時に、小さなお子さんが初めてアートに触れるきっかけとして、小学館から発行されている「小学館あーとぶっく」シリーズの絵本がおすすめです。
様々な名画が身近に感じられるような楽しい解説がついたこの絵本シリーズについてご紹介します。

『小学館あーとぶっくシリーズ』とは?

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「小学館あーとぶっく」シリーズは「名画は、遊んでくれる」をコンセプトに1996年から刊行が始まった画集絵本です。
文・構成を担当する結城昌子さんが、数々の名画と作品を生み出した画家の背景を、子どもたちにもわかりやすく、親しみが持てるように解説して下さっています。
『ゴッホの絵本・うずまきぐるぐる』
『モネの絵本・太陽とおいかけっこ』
『ピカソの絵本・あっちむいてホイッ!』
『ルノワールの絵本・ないしょかな?』
『ルソーの絵本・夢の宝さがし』
『スーラの絵本・もっと近づいて』
『シャガールの絵本・空にふわり』
『ゴーギャンの絵本・はだしになって』
『クレーの絵本・どっちが主役?』
『マティスの絵本 ・泊まってみたいな』
『ローランサンの絵本・忘れないよ』
『モディリアニの絵本・あえてよかった』
『ミロの絵本・うっかり地球へ』

画家別13巻と、「ひらめき美術館」3巻があります。

『小学館あーとぶっく』おすすめの絵本

ゴッホの絵本―うずまきぐるぐる

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「ひまわり」、「星月夜」などで有名な「炎の画家」ゴッホ。
2017年は、東京・上野の東京都美術館で、ゴッホと日本の関係を紐解いた展覧会『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』が開催されたり、映画「ゴッホ~最後の手紙~」が公開されたりと、ゴッホが注目されている年でもあります。

ゴッホの独特なタッチを、結城さんは「ぐるぐる ぐるぐる」という子どもたちにも親しみやすいフレーズを用いて解説されています。
我が家の子どもたちに読んだ時は、最初「なんだこれ?」という感じでしたが次第にひきこまれて聞いていました。

ゴッホの絵本―うずまき ぐるぐる (小学館あーとぶっく) | 結城 昌子

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ゴッホの激しい感情表現である、渦を巻く独特のタッチに焦点をあて、お話を展開。ゴッホの絵をぬり絵にしたページもあります。
アートに対する感覚を、親子でいっしょに楽しみながら養うことができます。
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この記事のライター

むっく むっく

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