子供の寝かしつけ時間に「絵本の読み聞かせ」。
読み聞かせは、子供の想像力を広げたり言語能力を高めたりとメリットがたくさんあります。
おやすみ前の入眠儀式として読み聞かせを行えば、子供もリラックスしてゆったりした気持ちで眠ることができます。
でも・・・寝かしつけに読んではいけない絵本があるんです。
それが話題の絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」。
今回は斬新なストーリーでとにかく子供の食いつきがスゴイ。面白すぎて子供が興奮して眠れなくなる、寝かしつけNG絵本を紹介します。
ベストセラー絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」
「ぜったいにおしちゃダメ?」は、全米で33万部を超えるベストセラーとなった「Don't Push the Button!」の日本語訳の絵本。
日本で発売後、とにかく「子供の食いつきがすごい」という口コミで今も売れ続けている人気の絵本です。
絵本に登場するのは、絶妙に押したくなる雰囲気をもった『赤いボタン』とゆるキャラ風モンスターの『ラリー』だけ。
内容はとってもユニークで、ボタンを押す・ラリーのお腹をなでたりと、子供たちが絵本の中のお話に参加しながら読み進めていく参加型絵本(インタラクティブ絵本)になっています。
【ぜったいにおしちゃダメ?】人気の理由
実はこのような心理現象をカリギュラ効果と呼びます。
出演者の発言を「ピー」という効果音で隠したりしますよね。これは視聴者へ伝える情報を制限することで、ますます番組に興味を引き付ける演出なんです。
絵本「ぜったいにおしちゃダメ?」も、そんな人間の本能を刺激する仕掛けが子供に支持される理由です。
「このボタンをおしちゃダメ」子供91%が大興奮!
我が家の娘たちに「ぜったいにおしちゃだめ」を見せると、2人とも表紙にある赤いボタンに興味津々。
長女は絵本のタイトルにビビったようで「ママ押してみてよ」と慎重な様子。
一方、次女は「とりあえず、1回押してみようか」と超積極的な発言でした。
子どもがどんな反応をとるのかで性格がわかるのも、この絵本の面白さのひとつです。
2人で読む様子を近くで見ていましたが、ボタンを押したり絵本を振ったりと姉妹で笑いながら楽しんでいました。
娘たちも絶対に押しちゃダメの絵本帯文にあった「絵本を読んだ2~4歳児の91%が大興奮!」のとおりの反応でした。