2019年8月27日 更新

おうちで子どもと名画鑑賞ができる♡絵本「小学館あーとぶっく」シリーズ

お子さんと、絵本を読みながら名画鑑賞ができる「小学館あーとぶっく」シリーズをご紹介します。芸術の秋にいかがですか?

ルノワールの絵本―ないしょかな?

ルノワールの絵本―ないしょかな? (小学館あーとぶっく) | 結城 昌子

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豊潤な色彩画家・ルノワール。少女たちの絵「読書」や「草花の束をもつ少女」、川辺の光を受けた母と子「テラスにて」、木もれ日の下の語らい「ぶらんこ」などの“部分”に注目し、楽しみ方を提案します。
私の小学校の時の家庭科の先生が、とてもルノアールの絵が好きな方で、たまにルノアールの絵についてお話してくださっていました。
だからなのか私も、優しい色彩と光にあふれた幸せな雰囲気の漂うルノアールの絵が好きです。女の子は特に惹かれるような作風の画家さんだと思います。

ルノアールの絵に描かれた女の子が語りかけてくるお話に、親子で耳をかたむけてみませんか?

ルソーの絵本―夢の宝さがし

中学生の時、この絵本の表紙にも採用されている、ルソーの「眠るジプシー女」の模写をしたことがあります。
月夜の砂漠で眠る女。その傍らにはライオンが…という不思議なシチュエーションが心に残りました。
この絵本を読んで、夢と現実のはざまのようなルソーの世界へ、親子で旅してみませんか?

ルソーの絵本―夢の宝さがし (小学館あーとぶっく) | 結城 昌子

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夢と現実のちょうど中間にあるような風景を描いた画家ルソー。幻の砂漠、謎のジャングル、不思議な人、動物、木、花。
さあルソーの絵の中へ宝さがしに出かけよう。絵画との新しいコミュニケーションを作る画集絵本です。

まとめ

名画に親しむことは、色彩感覚やセンスを養ったり、絵が描かれた背景(歴史)に興味を持ったり…と子どもたちの世界を広げてくれることもあります。

「小学館あーとぶっく」は名画の解説も面白いので、絵本としても楽しめます。図書館の絵本コーナーや画集のコーナーにも置いてあったりもするので、一度手に取ってみませんか? 気軽に「芸術の秋」を楽しむことができますよ。


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むっく むっく

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