筆者も息子も繊細。息子の不安感を理解できる
筆者は、生きていく上での「不安感」を常に感じています。1つ不安が減ると、次の不安がやってくるのです。子どもの頃からそうだったので、世の中の人みんなが同じような感覚なのだと思っていました。でも、大人になって「どうやら、みんなではないらしい…」と気付きました。
最近よく耳にする言葉、「繊細さん」。これこそ自分だと気付いたのです。「だから、なんだか生きづらいな…と感じていたんだ」と。
生まれた我が子も「繊細くん」でした。だから、我が子の「不安感」は、よくわかります。おそらく繊細な人でなければ、「えー!そんなことでグズグズするの?」と驚くような場面でグズグズが発動し、気持ちを立て直すまでも時間がかかる我が子。自身も似たような気質をもつ身として、理解できる部分がありつつも、我が子の育児は、本当に難しいものでした。
そんな中、藁にもすがる思いでたくさんの書籍を読み、「子どもの発達」や「発達段階に合わせた子どもとの関わり方」から勉強し直し、我が子のような繊細なタイプの子への関わり方を新たに勉強しました。
知識をつけ、実践することで、我が子の育児がとても楽になりました。読んだ書籍の中で、筆者が我が子への関わり方の大きなヒントとなったものをいくつか共有させてください。
繊細な筆者が繊細な息子の子育ての参考にしている書籍3選
1. 「子育てハッピーアドバイス」著:明橋大二
子育てハッピーアドバイス|明橋大二
¥1,026
医師・スクールカウンセラーとして大活躍の著者が、これから子育てしようとするお父さん、お母さんに向けて、親と子の明るい未来のための様々なヒントを、わかりやすいイラストやマンガを中心にまとめた1冊。
医師の明橋大二さんの書籍です。大変人気のある書籍で、シリーズ化されています。子どもが、「自分は価値ある存在なんだ」「自分は必要とされている」と感じられるようになるために、大人ができる関わり方を知ることができます。この一冊で、子どもへの温かい関わりを学ぶことができますよ。
2. 「HSCの子育てハッピーアドバイス」著:明橋大二
HSCの子育てハッピーアドバイス - HSC=ひといちばい敏感な子|明橋大二
¥1,320
HSCは、ほめられて伸びる子です。HSCに、厳しいしつけや叱責は、逆効果です。安心できる環境で、ほめられて育ったHSCは、他の子よりも、プラスの影響をより強く受けるのです。
こちらも、明橋大二さんの書籍です「HSCの=ひといちばい敏感な子」への関わり方、接し方に特化した内容で書かれています。
HSCのお子さんは、「どんなふうに敏感・繊細なのか」「どのようなことが得意で、苦手なのか」「周りの大人は、どんなふうに関わっていけばよいのか」このようなことが、マンガと文章で丁寧に書かれている一冊です。筆者も日々読み直して、我が子への接し方を見直しています。
HSCのお子さんは、「どんなふうに敏感・繊細なのか」「どのようなことが得意で、苦手なのか」「周りの大人は、どんなふうに関わっていけばよいのか」このようなことが、マンガと文章で丁寧に書かれている一冊です。筆者も日々読み直して、我が子への接し方を見直しています。