2021年7月12日 更新

「指先」を使うと脳が育つ!?1歳頃から遊びたいモンテッソーリ流「輪っか通し」とは

ものをつまんだり、放したり。赤ちゃんが普段「指先」を使っているまさにそのとき、“脳が育っている”のをご存知ですか?実は指先は、脳神経と密接に関わる重要なパーツなんです!

ゴミ箱の中のティッシュを指でつまんで、せっせと外に出したり、それで終わりかと思ったら、今度はまたゴミ箱の中に戻したり…。1歳頃を境に、ぐんと指先を器用に使えるようになる赤ちゃんは、こんな大人には思いつかないような遊びを暮らしの中で次々と発見しては、パパママを驚かせてくれるものですよね。

そんな“遊びの天才”とも言える赤ちゃんですが、こうして「指先」を使いながらせっせと何かに取り組んでいるとき、お子さんの頭の中では神経細胞が刺激され、脳がどんどん活性化されているのをご存じでしょうか?
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実は何を隠そう、赤ちゃんにとってこの「指先」は、脳の発達に関わるとっても重要なパーツ。特に「親指・人差し指・中指」の3本指は、あの藤井聡太棋士が受けたことでも有名な『モンテッソーリ教育』においても「突出した脳」と表現されているほど、脳との密接な関連性が注目されているのです。

そこで今回は、そんな指先を使うおもちゃの中から、筆者家の娘も虜にした「輪っか通し」をご紹介します。

一般的に、乳幼児期の間に神経回路が急速に形成され、5歳頃までにその約8割が完成すると言われている私たちの脳。体だけでなく、脳もダイナミックに成長を遂げるこの貴重な時期こそ、お子さんとワクワク楽しみながら知育をはじめてみませんか?

知育おもちゃの参考になる!『モンテッソーリ教育』書籍

今回ご紹介するおもちゃ「輪っか通し」をはじめ、筆者が日頃から育児全般の参考にしているのが『モンテッソーリ教育』の本。

「こんないたずらをするのは、こんなことに興味がわく年頃だから…」など、お子さんの月齢や年齢ごとによく見られる“あるある行動”とその“理由”を知ることができるので、「ティッシュを全部引き抜いてビリビリにしちゃう」、「湯舟におもちゃやシャンプーを全部落とすのが好き」…なんて、一見不可思議な行動も「あ~そういうことだったのね!」と納得でき、ママ側のストレスもぐっと軽減してくれる一冊です。

本書の中では、ロジカルに、かつ仕組みとして、お子さんの行動を解説しているので、パパ目線でも読みやすいのもポイント。ぜひご夫婦でお読みください!

0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!|藤崎 達宏

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0~3歳で子どもの能力は大きく開花する!この時期の子どもは生きる力を獲得するために日々すごい勢いで知識をつけていきます。世界中で支持されているモンテッソーリ教育。その実践法を具体的に紹介します!自分で考え、行動できる子に育てるために親がすべき30のこと。

身近な材料ですぐできる!「輪っか通し」とは、こんなおもちゃ

さぁ、今回のテーマ「輪っか通し」は、そんなモンテッソーリ書籍でも紹介されている教具のひとつですが、赤ちゃんを夢中にさせる魅力を持ちながら、どこにでもある身近な材料で簡単にご家庭で用意できるのが特徴です。
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こちらが実際に筆者家で、いつも娘が遊んでいる「輪っか通し」。そう、「縦置きのキッチンペーパーホルダー」の棒に、「ヘアゴム」の輪っかを通して遊ぶおもちゃなのです。

ヘアゴムはどんなものでもOKですが、次の写真右にあるような、プラスチック製のツルツルした素材のものだと滑りが良いので、棒に通したときにストンと下に落ちやすいのが利点です。
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一方、左側のような綿製のものは滑りこそ悪いものの、棒の側面にぴたっとくっつく感覚が面白いので、お子さんが大人の想像を超えるような「新しい遊び方を発見してくれる!」と言うことも。こうしたゴムは100均や、通販などで安価で手に入るので、いろいろな種類を試してみると面白いですよ。
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キッチンペーパーホルダーの棒に、ピタっとくっついている綿製のヘアゴム。輪っかを通す必要がないので、はじめての赤ちゃんでも楽しくお遊びできます!

「輪っか通し」で集中力アップ!?娘に起きた嬉しい変化

このように、シンプルな材料で思い立ったらすぐに試すことができるモンテッソーリ流・輪っか通し。ヘアゴムをつまんで、棒に引っ掛けて、下まで降ろす。その過程の中でたっぷり冒頭でお話した「3本指」を使うので、シンプルな遊びに見えて、お子さんの頭の中では大量の情報が脳の各神経を刺激。まさにこの瞬間、神経同士を繋ぐ“シナプス”が強化されているのです。
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