2019年3月12日 更新

子供の可能性は無限大!モンテッソーリ教育で見つけよう“感覚の発達”

子供の教育にどう役立つの?小さいうちから感覚の発達を基盤に、あらゆる教育に応用していく教育法「モンテッソーリ教育」について紹介します。

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「モンテッソーリ教育」と言う教育法をご存知ですか?

モンテッソーリ教育とは、イタリアのローマで精神病院の医師として働いていたマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。乳幼児から園児、児童を対象としています。お受験対策や英才教育に活用されているというママもいるかも知れませんね。

今回は、モンテッソーリ教育についてご紹介していきたいと思います。

子供の家

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日本でも1960年代とわりと昔から導入されている「子供の家」ですが、あまり世の中で知られてはいませんでした。子供の家は、モンテッソーリ教育を導入する専門の幼稚園や施設を言います。

子供の家では、五感を柔らかく刺激するように様々な工夫がされています。

教室に入ると、色とりどりの木製玩具が整然と並びます。これは「教具」と呼ばれ、子供たちの繊細な五感を育てるものとして、重要視されています。形や大きさ、手触り、重さ、材質にまでこだわり五感を刺激するのです。五感と言えば、視・聴・触・嗅・味ですね。これらを育てる為に、十分な配慮がされています。

また、暗記ではなく経験に基づいて質量や数量の感覚を養うこと、教具を通して感じ取れる形容詞の言語教育も組み込まれているんです。これを“感覚教育”と呼びます。

例えば、子供が自分で積み木のお家を作ったとします。
屋根は何色だったのか、壁は何色だったのか、柔らかいか、重いか…。これらを暗記ではなく、実際に作った経験から再現させたり、言葉にさせたりして、感覚を思い出し吸収させます。

暗記の場合、記憶が混乱したり、忘れたりもしますが、実践を持って再現する事は、確かに学習機能としては合理的に思えます。

自由と敏感期

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モンテッソーリは常に子供を観察していました。観察する中で重要視したのは、「感覚教育」と「自発性」です。どの子供にもある好奇心は、何よりその自発性が尊重されるべきで、周囲の大人はその為にも「自由な環境」を提供する事を大事だと説きました。

子供のやることなすこと、つい手を出してしまいがちですが、この教育法に基づくのであれば、まずは子供が自分でやろうとしている事は、心配であっても時間がかかってもやらせよう、ということですね。

また、子供の観察の中で様々な能力の獲得には最適な時期があると考え、「敏感期」と呼びました。日本では当たり前の一斉教育、右へ倣え教育ではなく、その子供にが今一番何を獲得しようとしてるのか見極める、これは個々の存在を尊重した教育法とも言えます。

幼児教育が生む誤解

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「小さいうちから勉強なんて…」
「子供は小さいうちは遊ぶ事が勉強」

そんな風に思うママもいると思いますし、間違っていないはずです。

ただこの教育と言う単語がつくことで誤解を受けやすいのですが、モンテッソーリは幼児教育ではありません。

確かにお受験などの対策として考えられていますが、早期教育と呼び、学力を向上させるのではなく、子供たちそれぞれの感覚や自発性を育てるものなので、一括りに幼児教育や塾などと誤解しないようにしましょう。

常に自然の中で育つ子もいれば、ビルの中で育つ子もいます。外に出て遊ぶ事が好きな子がいれば、家の中で遊ぶ事が好きな子供もいるのです。みんなと同じじゃなきゃいけない、と言う概念を払い、個々の発達として取り入れる事は、とても自然な事でもあります。

とはいっても、日本は集団教育なので、みんなと同じする事が当たり前だと言う風潮は消えません。集団の中にいても、しっかりと自分に合った才覚があると自覚出来れば、それは必ず子供の自信にも繋がりますね。

日常生活で活用できるモンテッソーリ教育

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モンテッソーリ教育に強く惹かれたけど、「子供の家」に入るまでいかないと言ったママにも、日常の中でこの教育を取り入れることは出来ます。

朝のお着換えなど、子供には気分のムラがあります。昨日は自分でやると言ったのに、今日は着替えさせてと甘える。そんな光景目にしたことありませんか?

そんな時には、やる気があるなら、是非そのままやらせましょう。前後ろが逆でも、気にせず、とにかくやらせましょう。そして間違いがあるのであれば、どこが違っているのか、自分で気づかせます。ヒントは出しても必ず答えは本人に見つけさせます。

甘えて来た時には、着る順番に子供に並べてもらって、それでもなお自分で着替えないのであれば、そのままにします。実はここが一番の難関です。泣かせてまでやらせるのか?予定も狂ってしまう、親がやった方が面倒がない…様々な疑問が湧くところですが、根くらべですね。

ですが、やる気を見せる事もある子供は、出来るのです。甘えを受け入れられない事で泣くので、本人のやる気を引き出す声掛けを続けます。ポイントは怒らない事です。
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K K

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