2018年8月7日 更新

難しく考えないで!遊びながらできる幼児教育のススメ

教材を使わなくても、お家で楽しくできる知育アイディアをご紹介します。

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いろいろな幼児教育の教材がある現代。個人差もありますが、6か月くらいから3歳くらいまでのお子さんは、大人のマネから始まり会話ができるようになるまで成長します。この時期に色や数に触れておくのは、脳の成長にも役立つと言われていますね。

でも、「勉強として」というよりも「遊びとして」ご家庭でできることもたくさんあります。
数や色を使って親子で楽しく知育体験を始めてみませんか?

お風呂で遊ぼう

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まず親子で向き合いやすいのがお風呂です。
特に湯舟の中は、肌と肌が触れ合う貴重な時間。リラックスしながら楽しめます。

おすすめのアイテムはカラーボールです。
カラーボールは空気が入っているため、少し沈めると勢いよくお湯から飛び出してきます。
小さい子どもは単純な動きがあるものに興味を示しやすいもの。
「赤のボールを・・・」と声をかけた後、「ポーン!!」とボールと飛び出させます。
1歳前くらいのお子さんでも、普段から大人のマネができるのであれば、同じタイミングで声を上げるようになります。
こうして自然に「赤」という色が何度も耳に残るようになっていきます。
数の場合も同様に「ボールを一つ・・・ポーン!!」と声をかけてあげてください。

わなげで遊ぼう

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昔ながらのおもちゃ、わなげも知育に役立ててしまいましょう。

ここではプラスチック製の輪を用意します。
一人座りができるくらいのお子さんには、輪を転がしてみせてあげます。

その時、長い距離を転がす必要はありません。お子さんの視界から外れない程度に転がしてください。転がすのが難しければ、その場でコマのように回してもいいでしょう。

その時「赤、コロコロ~」や「青、クルクル~」と声をかけてあげてください。また、一人立ちができるお子さんは実際にわなげとして遊ぶと楽しめます。「赤を、ポーン!!」というように声をかけてあげましょう。

わなげの棒は簡単に入れられる距離に置いておき、入った数を一緒に数えます。輪の数は多くても3つくらいにしておきましょう。

まとめ

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3歳くらいまでのお子さんは、個数を理解できるのが3つまでと言われています。1~10までの数を口で言うことができていても、ボールが10個あるのを理解するのは難しいのです。はじめのうちは3つまでで教えてみましょう。

またボールや輪はできるだけ赤、青、黄などはっきりした色を選んであげてください。特に赤や青は見やすいだけでなく、お子さんが発音しやすい色でもあります。

毎日根気よく続けていくと、昨日までできなかったことができるようになったりとうれしい発見もあります。ぜひ、親子で楽しい時間を過ごしてくださいね。
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この記事のライター

さくらママ さくらママ

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