2024年8月27日 更新

夏に流行する3つの「子供の感染症」こんな症状は要注意!

夏に子供の間で流行する3大感染症を知っていますか?ひどい場合は急性脳炎や熱性痙攣を起こすこともあります。症状を知って早めに病院へ行きましょう!

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夏はプールやキャンプなど外で遊ぶ機会が増えるので、子供の日焼けや熱中症対策は必須ですよね。そしてもう一つ気をつけなければならないのが「感染症」です。

夏は暑さによる食欲不振や寝不足で子供たちも体調を崩しがち。
今回はそんな体の抵抗力が低下した子供たちを狙う「夏に子供がかかりやすい感染症・夏かぜ」について予防法もあわせてまとめました。

夏に子供がかかりやすい感染症・夏風邪①手足口病とは?

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手足口病は、毎年7月末頃に流行のピークを迎える代表的な夏風邪の一つ。
名前のとおり手のひら、足の裏、口の中などに発疹や水疱ができます。

同じように口の中に水疱ができるヘルパンギーナのように高熱は出ません。
また、発疹も数日で褐色の斑点となり、その後消えてしまう場合が多いのが特徴。

そのため軽い病気のイメージもありますが、まれに急性脳炎などの合併症をおこし重症化する可能性があるので、意識がもうろうとするなど容態の変化には注意が必要です。

手足口病の治療法

ワクチンや特効薬はなく、熱を下げたりして症状を和らげる対症療法が中心となります。
水分補給に努め自然に治るのを待ちます。
口の中の水泡がやぶれると水がしみて強い痛みを伴うので、子供が食事や水分がとれずに脱水症状になってしまうこともあります。
どうしても水分がとれないときは病院で点滴をしてもらいましょう。

夏に子供がかかりやすい感染症②ヘルパンギーナとは?

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ヘルパンギーナは乳幼児を中心に夏に流行する感染症。
突然39~40℃の高熱で発症し上あごの粘膜や喉の奥に水疱ができますが、手足口病とは違い手や足に発疹は出ません。
発熱は2~4日程度で下がりその後発疹も消えていきますが、まれに急激な発熱により熱性けいれんを伴うこともあります。

ヘルパンギーナの治療法

手足口病と同じくワクチンや特効薬はありません。水分補給をしっかり行い、安静に過ごすことが大切です。
喉の痛みから果物ジュースなど酸味の強い飲み物を子供が嫌がる場合には、イオン飲料や湯冷ましなど刺激の弱い飲み物でこまめに水分補給を行い、脱水症状を起こさないよう注意が必要です。

筆者の娘が1歳でヘルパンギーナに感染!!


1歳の娘がヘルパンギーナに感染しました。
実際の症状や子供の様子などはブログで紹介しています↓
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子育てママ@ちー♡公認ママサポーター 子育てママ@ちー♡公認ママサポーター

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