2021年6月4日 更新

外では優等生なのに、家での様子は全く違う…。ママの疑問をキッズコーチング講師が詳しく解説!

「外では褒められているのに、家ではなんでこんなにわがままなの…?」と感じているママ必読!日本キッズコーチング協会講師で3人の子育て真っ最中のママが詳しく解説します!

小さな頃から優等生で理解力は抜群。大人顔負けの言葉遣いにママも思わずびっくり!

子どもには生まれもって個性である“気質”というものがあります。気質は5つの対応に分けられます。その一つに、赤ちゃんの頃から手がかからず、育児本通りに育つタイプの子がいます。

生まれながらにしてママが育てやすいと感じる赤ちゃんは、幼稚園に通えば優等生。担任の先生や同じクラスのママ達から褒められて、ママも鼻が高くなってしまう程かもしれません。

このタイプの子は、言葉遣いも上手く「お先に失礼します」といった、大人のフレーズを使うことも。理解力も高いので、家の様子を説明するのもとても上手です。油断していると、家庭内の会話が外に筒抜け…なんてことも。

説明力があるゆえに、嘘と屁理屈が多い…。言葉が巧みな子の専売特許になる!

理解力があり、説明力があるこのタイプ。パパやママは育てやすく、お利口な子だと思っていたのに、あるときから少しずつ嘘や言い訳をすることもあるでしょう。

初めは「嘘がつける程成長したのね」と成長を喜ぶ余裕のあるママもいるかもしれません。しかし…!だんだんと自分の失敗を認めずに屁理屈を並べる我が子にイライラ。「かわいくない」とつい思ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、嘘や言い訳ができるのは賢い証拠です。失敗は責めずに解決法を伝え、嘘をつく機会を減らしましょう。

周囲の評価は大好評!しかし家では大暴れし、ママはお手上げ状態になることも…

新しい環境や新学期などは、周囲の期待に応えようと先生にも頼りにされる優等生として張り切って取り組むことができます。しかし、家に帰ると態度が一変…!ワガママが酷かったり、怒りやすかったりして、ママはお手上げ状態になることもあります。

「外では良い子なのに…」と悩むママも多く、我が子を“借りてきた猫”と比喩する人もいるくらいです。こんなにもわがままで大丈夫…?と心配になりますが、ママに甘えることができている証です。

できる事にこだわり頑張ってしまうのは「ママに認められたい」から!

物事に取り組む時に、自分が器用にできない事に対してイライラしてしまう子も多いです。完璧にやり遂げたいという思いから、周囲の人から見れば十分にできていることも、本人にとっては「できていない」と感じてしまい、感情的になり、怒ることもあるかもしれません。

しかし、イライラしながらも最後までやり遂げようと自分自身でどんどん頑張ります。頑張る理由は“大好きなママに認めてほしい”から。「いつも頑張ってるね」とその気持ちを受け止めてあげてください。

家での反抗は外で頑張っている証拠。「頑張ってるね」と声を掛けてあげましょう。
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ヒマワリちかちゃん ヒマワリちかちゃん

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