2018年5月5日 更新

【ちょっと真面目な教育コラム】AIが子供を教育する日が来るのか。

日本でもパソコンやプログラミングなどのテクノロジーが教育現場に取り入れられて、しばらく経ちましたが、海外では教育のさらなるIT化のために商品開発が盛んです。今回はBUSINESS INSIDERより教育の未来について考える記事をご紹介します!

人工知能=AIは教育現場に不可欠になるかもしれない

thinkstock (152911)

AIによって教育の個別対応がより現実味を帯びます。

米軍はEducation Dominanceという人工知能ベースの個人指導システムをITスクールに紹介している。人間の家庭教師と似た要領で、それぞれの生徒に合った問題を出題する。米軍のレポートによるとAIによる個別教育を受けた群は、通常(AI導入なし)の教育を受けた分より明らかに成績が良かったそうです。

多様化する教育現場においてAIが先15年間で大きな役割を担うのは言うまでもないでしょう。

現代における教育現場のテクノロジー活用詳細

thinkstock (152914)

近い将来一人一台の端末を手にすることになると予測されている教育現場において、現在アメリカでは具体的にどのようなソフトウエアやツールが活用されてるのでしょうか。
・Googleのクロムブックのようなタブレット端末は比較的手頃で扱いやすくGoogleの教育用ソフトウエアにアクセスしやすいなどの観点から教育向けに非常に理想的。

・算数・数学の分野においてはDreamBox、Zearn、ST Mathの3つのソフトウエアが明解で学びやすい。

・国語の分野においてはNo Red Ink、Achieve 3000、Newselaの3つのソフトウエアが読み書き学習に有用。

・ソフトウエアQuizletは生徒の学習状況などを正確に把握できるため、教育者の中で普及している。

結論!

 (152918)

テクノロジーにいくらメリットがあるとはいえ、効能が保証された万能薬ではありません。

親である私たちはテクノロジーに単に盲目になるのではなく、自分で塾考、試行、決定しなくてはいけないのではないのでしょうか。また教育者もテクノロジーに甘んじるのではなく、テクノロジーを有効に取り入れ、バランスのとれた教育を開拓し続けてほしいと思います。
28 件

この記事のライター

荻野綾子 荻野綾子

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧