また、幼少期の歯磨きの頻度が、自身の子どもの歯磨きの頻度に影響するか調べたところ、親が幼少期に「1日2回」以上歯磨きを実施していた場合、「1日2回」以上歯磨きをしている子どもの割合は85%という結果に。
一方で、親の幼少期の歯磨きの回数が「1日2回」未満の場合、歯磨きの回数が「1日2回」未満の子どもの割合が46%ということも判明しました。ご自身が子どもの頃に実施していた歯磨きの頻度の経験をもとに、子どもの歯磨きの頻度を決めている家庭が多いのかもしれません。
一方で、親の幼少期の歯磨きの回数が「1日2回」未満の場合、歯磨きの回数が「1日2回」未満の子どもの割合が46%ということも判明しました。ご自身が子どもの頃に実施していた歯磨きの頻度の経験をもとに、子どもの歯磨きの頻度を決めている家庭が多いのかもしれません。
3. 4人に1人が「2~3ヶ月に1回」子どもの歯科健診のために歯医者へ
お子様の歯科健診のために、歯医者へ行く頻度について聞いたところ、4人に1人が「2~3ヶ月に1回」と回答しました。
その回答を都道府県別に見てみると、「秋田県」と「愛知県」の子どもは半数近くが「2~3ヶ月に1回」歯医者へ行っていることがわかりました。次いで多かった回答は19.0%の「半年(6ヶ月)に1回」と、半数近くの47.6%が少なくとも6ヶ月に1回は子どもの歯科健診へ行っているという結果が出ました。
一方で、3番目に多かった回答は「一度も行ったことがない」、約5人に1人の子どもが歯科健診の経験がないことがわかりました。こちらの回答も都道府県別に見てみると、「長野県」の子どもの3人に1人が歯科健診へ「一度も行ったことがない」という結果が出ました。
4. 7割の親が自身の子どもの頃は「歯磨き以外何もしていない」一方で、子どものオーラルケアのため、3人に1人が歯磨き以外に「フッ素入り歯磨き剤を使っている」と回答。
お子様のオーラルケアのために、歯磨き以外でしていることについて聞いたところ、3人に1人が「フッ素入り歯磨き剤を使っている」と回答しました。次いで多かった回答は31.3%の「歯科医院に定期健診に行っている」でしたが、その次に多かった回答は30.9%の「歯磨き以外は何もしていない」でした。
■お子さまのオーラルケアのために、歯磨き以外にご家庭で実施していることはありますか。(MA)
さらに、「ご自身が子どもの頃は、歯磨き以外にどのようなオーラルケアをしていましたか?」の質問に対し、7割以上の親が「歯磨き以外に何もしていなかった」と回答しました。ご自身は歯磨き以外に何もしていなかったものの、使う歯磨き剤を工夫したり、歯科医院への定期健診に通うなど、お子様の歯の健康に気を使っているようです。
■ご自身が子どもの頃は、歯磨き以外にどのようなオーラルケアをしていましたか。(MA)