株式会社ロッテは、現代における子どもの歯の健康管理に関する実態を明らかにするために、全国47都道府県の3歳~6歳の子どもを持つ20代~40代の男女2,350名を対象に、ご自身のお子様の歯科状況に関する調査を実施しました。
調査結果
1. 半数近くの子どもが「1日に2回」の歯磨きを実施!しかし、親の理想は「1日に3回」、1日に3回の歯磨きを最も実施している県は「秋田県」と「鹿児島県」、ワースト1位は「大阪府」
ご自身のお子様が1日に歯磨きをする回数について聞いたところ、半数近くの47.5%が「1日に2回」歯磨きをしていると回答しました。次いで多かった回答は「1日に3回」で、4人に3人が「1日に2回以上」歯磨きをしていることがわかりました。
また、ご自身が理想的だと思っているお子様の1日の歯磨きの回数について聞いたところ、6割以上が「1日に3回」を理想と考えていることが判明。親の理想の回数とお子様の歯磨き回数の実態にギャップのある家庭があるようです。
親の理想である「1日に3回」の歯磨きを実際に実施している28.8%の回答を都道府県別に見てみると、「秋田県」と「鹿児島県」の子どもは半数近くの48%が「1日に3回」歯磨きを実施していると回答しました。一方、「1日に3回」の歯磨きを実施しているとの回答が最も少なかった都道府県は、「大阪府」の8%、次いで「宮城県」の10%という結果になりました。
●上位
●下位
2. 親が幼少期に「1日2回」以上歯磨きをしていた場合、その子供も「1日2回」以上歯磨きをしていることが判明。幼少期の歯磨きの頻度が、自身の子どもの歯磨きの頻度に影響することも判明。
ご自身の幼少期の頃の歯磨きの頻度について聞いてみると、半数以上の51%が「1日に2回」と回答しました。