ママにも生まれ持つ「気質」と、しつけのスタイルがあることを知ろう!
「気質」という言葉を聞いたことがありますか?
気質とは、人が生まれながらに持つ個性のことです。子どもでは3歳頃までの性格はこの気質の影響が大きく表れていると言われており、一概には言えませんが、3歳までの子育てではママの育て方の影響などは少ない傾向にあります。
一方、大人になると、もともとの気質だけではなく環境の影響も受けて性格ができています。それはママのしつけのスタイルとしても表れるでしょう。しつけのスタイルは、育てている子どもの気質や年齢からも影響を受けます。子どもの成長や生活環境などでも変化することもあるでしょう。
努力の大切さを伝えたい!頑張らない我が子への厳しい言葉が止められない…
子どもが習い事を始めると、よく身につけられるように…とその子を思い、スパルタの面が顔を出すママがいます。ママが努力家なタイプの方は、自分が努力できるがゆえに頑張らない人には注意したり、ルールを守らない人を許せないなど裏目にでてしまうことがあるようです。
あなたの周りにも、マナーやルールを守っていない人によく注意をしている人はいませんか?そんな方はとっても正義感の強い人!誰にでもできることではありません。しかし、そのような方は“努力するのが当然”と感じている人も多くいるかもしれません。
そんなママの場合、子どもに真剣に取り組む姿が見られないと、怒りのスイッチがオン!自分でも驚くほど厳しい言葉をぶつけてしまい、後から反省することが何度もあるそうです。
努力が得意なママほど、子どもの小さな努力に気づけないことがある。
「これだ!」と思えるものが決まると、努力を惜しまず目標に向かって頑張り続けることができるのは、努力家なタイプのママの素晴らしい才能の1つです。
子どもの頃はわがままにと感じられることもありますが、大きくなるにつれて社会性が育ちます。人との関わりの中では、文句を言いながらも気の向かない作業を責任持って取り組む姿も見られるでしょう。
その責任感の強さは、子育てでも変わりません。ママになったら家事に育児に一生懸命!努力と根性は人一倍です。しかし熱心で子ども思いなことから、ついつい熱血になりすぎることも…。子どもの小さな努力に目を配り、子どもがのびのびと成長できることも大切にしましょう。