前回の記事では『イヤイヤ期の原因』についてお伝えしました。原因がわかっても実際にどのように対応すればよいのか悩みますよね。イヤイヤ期には「自分でやりたい」「自分が」という時期も重なってきます。
その中で“自分でやってみる” “自分で決める”ということもポイントとなってきます。それらのポイントを踏まえて、保育士の私がオススメする対処方法を6選ご紹介しますので、イヤイヤ期にお困りのママは参考にしてくださいね。
その中で“自分でやってみる” “自分で決める”ということもポイントとなってきます。それらのポイントを踏まえて、保育士の私がオススメする対処方法を6選ご紹介しますので、イヤイヤ期にお困りのママは参考にしてくださいね。
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やってみて!イヤイヤ期の対処法6選
先ほども紹介した“自分で”ということが叶う関わり方も大切になってきます。そしてイヤイヤ期の子はまだ甘えたいという思いもたくさん持っています。その思いを十分に受け止めてもらうことで、気持ちが切り替わることもあります。
これから具体的に解説していきますね。
自分でさせてみる
「自分で」という時はさせてあげてみましょう。実際に自分でやってみてうまくいかない時もあります。そういった時に手助けを求めるお子さんもいれば、できないことが悔しくて余計に怒ってしまうこともあるかもしれません。
もし、できないことに対して癇癪を起こした時は「ほら、みなさい!できないでしょ!」と言うのではなく「できなくて嫌だったね」「悔しいね」などとお子さんの気持ちを酌んであげてください。
「自分でできた」「自分でした」ということで気持ちが落ち着くだけではなくできたことが自信にもなり、自己肯定感も高まってきますよ。
もし、できないことに対して癇癪を起こした時は「ほら、みなさい!できないでしょ!」と言うのではなく「できなくて嫌だったね」「悔しいね」などとお子さんの気持ちを酌んであげてください。
「自分でできた」「自分でした」ということで気持ちが落ち着くだけではなくできたことが自信にもなり、自己肯定感も高まってきますよ。
自分で選ばせてみる
「自分で選んだ」ということで落ち着くこともあります。例えば着替えることが嫌だといった場合、自分で服を選ばせてあげることで「着替えてみようかな」という気持ちになることもあります。
服を選ぶということだけではなく「先にご飯?お風呂?どっちにする?」などと行動も選ばせてあげることで、気持ちが切り替わることもあります。ポイントとしては「自分で選んだ」という自己決定することが大切です。
服を選ぶということだけではなく「先にご飯?お風呂?どっちにする?」などと行動も選ばせてあげることで、気持ちが切り替わることもあります。ポイントとしては「自分で選んだ」という自己決定することが大切です。
「〇〇したいのね」と思いを受け止める
イヤイヤ期で大切なことは「自分の気持ちをわかってもらえた」「思いが伝わっている」ということを感じることです。ですので「○○したかったのだね」などと思いを酌んであげましょう。お父さん・お母さんに思いが伝わっているということを感じることで、落ち着くこともありますよ。
スキンシップを取る
長い時間癇癪を起こしていると、お子さん自身が何に対して怒っているのかわからなくなってしまうこともあります。そういった時は1度抱っこしてあげてみましょう。抱っこすることによって落ち着くこともあります。
抱っこしても拒否する時は、少しの間そっとするなど距離を取ってみてください。またしばらくしてから、抱っこすると落ち着くこともありますよ。
抱っこしても拒否する時は、少しの間そっとするなど距離を取ってみてください。またしばらくしてから、抱っこすると落ち着くこともありますよ。