2021年7月4日 更新

全国の20~60代 4700名を対象に、初めて「全国一斉『ロカボ®』実態調査」を実施!

コロナ禍で高まる健康意識2人に1人が「ロカボ」を認知も、正しい理解率はわずか14.8%。認知率No.1は「山形県」と判明、経験率No.1は「宮城県」&「島根県」に!「適正糖質」実践のコツもご紹介します。

「ロカボ®」とは、一般社団法人 食・楽・健康協会が提唱する、「おいしく楽しく適正糖質」を摂る食生活のこと。極端な糖質制限とは異なり、糖質量を1食あたり20~40g、間食では10g以下に抑えることを推奨しており、「緩やかな糖質コントロール」として近年話題になっています。

江崎グリコ株式会社は、全国の20~60代 4700名を対象に、初めて「全国一斉『ロカボ』実態調査」を実施。本調査では、コロナ禍により全国の人々の健康への悩みや不安が増大している中、過半数がロカボという言葉を認知しながらも、正しい理解が十分に進んでいない実態が明らかになりました。

コロナ禍で健康への悩み・不安が増大!三大悩みは「運動不足」「ストレス」「肥満・メタボ」

この調査において、現在(調査時点:2021年5月)とコロナ拡大前(2020年2月以前)それぞれについて、健康に関する悩みや不安があるか(あったか)を聞いたところ、現在では「とてもあてはまる」、「ややあてはまる」と答えた人が62.6%と、コロナ拡大前と比較して10.3ポイント増加しており、コロナ禍では健康への悩みや不安が増大していることが明らかになりました。

■健康に関する悩みや不安はありますか。
 (271488)

また、現在の健康に関する悩みや不安では、1位「運動不足」(56.2%)、2位「ストレス」(54.6%)、3位「肥満・メタボ」(32.3%)が上位3項目となりました。コロナ拡大前と比べ「運動不足」が6.2ポイント伸長するなど、外出自粛や在宅勤務の影響も推察されます。

毎日の食生活の中で、ストレスを感じずに生活習慣病対策として取り組めるロカボの潜在需要の大きさを裏付ける結果となりました。

■健康に関する悩みや不安の具体的な内容(MA)
※各時期で健康に関する悩みや不安があるか(あったか)に対し「とてもあてはまる」「ややあてはまる」と回答した方に質問
 (271491)

2人に1人は「ロカボ」という言葉を認知!しかし、意味を正しく理解しているのは認知者のわずか14.8%と、認知と理解に大きなギャップが。

ロカボという言葉について、「言葉の意味・内容も知っている」、「言葉だけきいたことがあるが、意味・内容は知らない」と回答した人は合わせて52.2%で、およそ2人に1人がロカボという言葉を認知していることが明らかになりました。また、男性での認知度は41.1%、女性の認知度は62.7%と男女で関心の差も見られます。

しかし全体として、認知の内容は「言葉のみ」の割合が大きく、「言葉の意味・内容も知っている」と回答した人は認知者全体の3割弱にとどまりました。

■あなたは、ロカボという言葉を知っていますか。
 (271496)

さらに、「ロカボ=適正な糖質量を意識した食事を行うこと」という正しい理解をしている人はさらに少なく、認知者の14.8%でした。「ロカボの意味・内容を知っている」と答えた人においても、(本来は数値制限されない)カロリーや脂質をコントロールしなくてはならないとの誤解が生じているようです。ロカボにおいては、“言葉の認知”と“正しい内容理解”に大きなギャップがあることが明らかになりました。

■下記のうち、ロカボを説明していると思うものを一つお選びください。
※ロカボについて「言葉の意味・内容も知っている」「言葉だけきいたことがあるが、意味・内容は知らない」と回答した人に質問
 (271497)

39 件

この記事のライター

【PR】元気ママ公式 【PR】元気ママ公式

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧