2019年5月5日 更新

子供の便秘と下痢について知っておこう!正しい知識と対処の方法【下痢編】

デリケートな子供の身体、便秘と同じだけ下痢の方も心配です。下痢といえば脱水症状や低血糖などの併発も出てくるからです。下痢をする原因や、対処法をしっかりと把握して、いざという場合にすぐに対応できるようにしましょう!

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子供の便秘と下痢は、ママとしては心配で動揺してしまうでしょう。デリケートで素直な身体の子供は、食べたものも体調も、すべてが便にそのまま出てしまいます。

症状として重いのか、軽いのか、様子を見るだけで大丈夫なのか、病院に急ぐべきなのか…動揺していたり判断がつかない時には、どうしたらいいのか悩んでしまいます。そんな時の対策として、子供の便秘と下痢について考えられる問題をご紹介します。

今回は【下痢編】です。

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乳児期の下痢

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赤ちゃんの便は、1日に何回も出ます、そして水っぽいものです。個人差がありますが、産まれたばかりの赤ちゃんであれば、1日に3~10回前後は出るのではないでしょうか。母乳やミルクのみなので、水っぽく、色も黄色や緑といったもので便のイメージとは少しかけ離れています。

臭いにも特徴があり、すっぱい臭いがします。これは善玉ビフィズス菌がたくさんいる証拠で、いいことです。ちなみに、母乳にはこのビフィズス菌を育てる「乳糖」がたくさん含まれています。すっぱい臭いは健康の証でもあります。

では赤ちゃんの下痢とは、どんな状態の便をいうのでしょうか。

基本的には、生後間もない赤ちゃんの下痢は判断しにくいです。一日に背中まで漏れるような便を10回ではなく20回も30回もしたり、赤いうんちであったり、機嫌が悪い発熱しているなど、便以外の状態で判断することも多いです。

乳児期の下痢の原因は、ウイルスなどに感染する胃腸炎であることが多いです。感染すると、腸の働きが悪くなり、消化吸収の機能が落ちるので、水分や栄養分が吸収されずに下痢になってしまいます。

また、風邪などひいたときに病院で処方される抗生物質なども、下痢の原因になることがあります。腸内の善玉ビフィズス菌を殺してしまうからです。下痢の症状によっては医師に相談する必要があります。

判断に大きく関わるのは、赤ちゃんのご機嫌です。赤ちゃんのご機嫌が悪い状態が続くのは、身体に不調があるサインです。便の状態もしっかり確認して、病院に行きましょう。

下痢かな?と思った時に自宅で出来るケア

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水状の便が出続けていると、脱水症状が心配なので、すぐに病院に連れていきます。そこまでの症状ではないげ、下痢っぽく、病院に行くまで様子を見たいというママは、自宅で出来るケアを覚えておきましょう。
●オムツを替える
・下痢の便は刺激が強いので、すぐにオムツ交換
・汚れは拭くのではなく洗う、シャワーや座浴で清潔に
・おしりを洗ったら柔らかいタオルで水分を吸い取る、湿気が残っている場合はドライヤーのゆるめの温風を当てる
・保湿クリームやワセリンも忘れずに

●母乳・ミルク・離乳食
・湯冷まし、麦茶、ベビー用イオン飲料などで、脱水症対策を
・消化の悪いもの、脂物、肉類、柑橘系の飲み物は禁物
・母乳やミルクはいつも通りに。嫌がる時は少しずつ
・離乳食は初期であればおやすみ。中期以降なら1段階戻して

●二次感染に注意
・下痢の便には細菌やウイルスが含まれる。オムツ替えのあとは必ず石鹸で手を洗う
これらのことは、普段から気を付けているママもいるのではと思います。季節によって食中毒の心配も出てきますが、ぐったりしていたり、火が付いたように泣き叫び続ける時は迷わず病院に連れていきます。

そのときに、オムツを持参すると病院側は助かります。そして下痢が始まったころからの回数や機嫌はしっかり伝えられるように、メモをとっておくといいですね。

乳児期の下痢で考えられる病気

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乳児期の下痢に考えられる病気には、次のようなものがあります。


●熱がある場合
・鼻水、せきがある⇒かぜ(原因であるかぜウイルスが胃や腸に感染して、嘔吐や下痢などの症状を引き起こす)
・高熱、非常に機嫌が悪い⇒インフルエンザ(感染力の強いインフルエンザが原因。下痢の他にも高熱による熱性けいれんを引き起こすなどの合併症にも注意)
・激しい下痢、高熱、嘔吐、便に血や粘液が混じる⇒食中毒(最近のついた食品を摂取して起こる胃腸炎。細菌の種類で症状や程度が変わるので、激しい下痢はすぐに病院!)

●熱がない場合
・特定の食べ物で下痢⇒食物アレルギー(卵・牛乳・大豆は三大アレルゲン。腸管や消化機能が未発達なので免疫機能も不十分なため、食物アレルギーを起こしやすい。アレルギーテストが必要な場合も)
・下痢以外は元気、食欲もある⇒単一症候性下痢(生理的な現象、心配ありません。他に症状もなく元気なときは緊急の治療もないので、オムツかぶれに気をつけながら様子見を)


他にも、環境の変化やストレスで下痢を起こしたり、産まれた時から胃腸が弱い子は、赤ちゃんの時から下痢をしやすいとも言われています。体質やその子の特性を、しっかり把握することも必要ですね。
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K K

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