11月8日は「いい歯の日」。この日は、1993年に日本歯科医師会により記念日に設定され、幅広い年代の方を対象にさまざまな歯科保健啓発活動を実施しています。今回ライオン株式会社(以下、ライオン)では、全国の3歳~8歳の子どもの保護者412名を対象に【子どもの教育・歯育に関する調査】を実施しました。
「子どもの教育・歯育に関する実態調査」調査概要
調査主体:ライオン株式会社
期間:2020年9月18日(金)~ 9月23日(水)
調査地域:全国
方法:インターネット調査
対象:3歳~8歳のお子さま子どもをもつ保護者412名
「子どもの教育・歯育に関する実態調査」調査概要
調査主体:ライオン株式会社
期間:2020年9月18日(金)~ 9月23日(水)
調査地域:全国
方法:インターネット調査
対象:3歳~8歳のお子さま子どもをもつ保護者412名
歯みがきを「自発的に」する子どもは、大人から「促されて」する子どもよりも「読み・書き・計算」ができる割合が高く、学習習慣も身についている
自発的に歯みがきができる子どもの方が、大人から促されて歯みがきをする子どもよりも、文字や漢字を「読むこと」「書くこと」、「かんたんな計算をすること」といった基礎学力が習得できている割合が高いという結果となりました。
また、歯みがきを自発的にできる子どもは「学校や塾の宿題をする習慣(91%)」や「本を読む習慣(58%)」など、学習習慣も定着していることが分かりました。
さらに、自発的な歯みがきが定着している子どもの保護者の方が、歯をみがくこと以外にも学力向上に大切な「継続力(57.5%)」「自主性(58.2%)」「集中力(53.0%)」「遂行力(61.1%)」が身についていると感じている割合が高いことが分かりました。
自発的な歯みがきが定着している子どもの85%は、小学校入学前にすでに歯みがき習慣を身につけていた!
いつ頃から自発的な歯みがきを習慣化することができていたのかを伺ったところ、自発的な歯みがきが定着している子どもの85%が「小学校入学以前」に身につけていたことが分かりました。
保護者の6割以上が歯みがきを重要と考える反面、歯みがきの習慣づけには苦戦…!
その一方で、「子どもの生活習慣やしつけについて、習慣づけるのが大変だと思うこと」についての設問では「明日の身支度(70.1%)」が最も多く、次いで「自発的な歯みがき(62.6%)」が挙げられました。
また、別の調査では、3歳~6歳の子どもの68%が自発的な歯みがき習慣が未定着という結果もでています*。子どもの自発的な歯みがきを身につけることの重要性・必要性は感じている一方で、実際にお子様にそれを習慣づかせるとなるとハードルがあると感じている方が多いことが分かりました。
* 声をかけられないと歯みがきを始められない子どもの割合、2019年WEB調査3歳~6歳の子どもをもつ母親n=1423(ライオン調べ)
* 声をかけられないと歯みがきを始められない子どもの割合、2019年WEB調査3歳~6歳の子どもをもつ母親n=1423(ライオン調べ)