NHK「あさイチ」に登場！90歳の絵本作家・かこさとしさんの絵本を読んでみませんか？ (page 2)

だるまちゃんシリーズ

『だるまちゃんとかみなりちゃん』

ぴかぴか　ごろごろ　がらがら　どしん、と小さなかみなりちゃんが落ちてきた。かみなりちゃんと仲良くなっただるまちゃん。迎えにきたかみなりどんに連れられて、雷の国へとやってきた。雷公園のプールで遊んで、雷町稲妻通りゴロゴロ番地のかみなりちゃんのうちへ行こう。

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ちいさなだるまの男の子、だるまちゃんがユニークな家族や友達（大黒様や仁王様までいます。）とゆかいな遊びをくりひろげる「だるまちゃんシリーズ」。

『だるまちゃんとてんぐちゃん』
『だるまちゃんとかみなりちゃん』
『だるまちゃんとうさぎちゃん』
『だるまちゃんととらのこちゃん』
『だるまちゃんとだいこくちゃん』
『だるまちゃんとてんじんちゃん』
『だるまちゃんとやまんめちゃん』

の七冊の絵本とポストカードブック『だるまちゃん絵はがきのほん』があります。

どの本も面白いですが、私たち親子が特に好きなのが『だるまちゃんとかみなりちゃん』。だるまちゃんが招待される「かみなりのくに」の描写が楽しく「こんなものまでかみなりの形してる！」と探しっこするのが面白いですよ。

「夏の絵本」としても楽しめますし、「からすのパンやさん」シリーズより文字数も少なく短いので、小さなお子さん（3歳～）でも楽しめる絵本です。

だるまちゃんの絵本では、真似したくなるような遊びのシーンも多いです。

かみなりのかたち、いくつみつけられるかな？

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福音館書店｜みんなの人気者｜だるまちゃん絵本ラインナップ

福音館書店の「だるまちゃんシリーズ」紹介ページ。「だるまちゃんおんど」のダウンロードもできますよ。

『どろぼうがっこう』シリーズ

『どろぼうがっこう』

まぬけな校長先生と生徒たちの世にもおかしなどろぼう学校の話。ある真夜中、みんなは町で一番大きな建物にしのびこみました。

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どろぼうがっこうの「かわいいせいとたち」。

読み聞かせる時、地の文はおだやかに優しい感じで、生徒や先生のセリフは、野太く、低めの声で読んだりしています。
そうするとなんとなく感じが出るかな…。

顔は怖いのにどこかおまぬけで、人のいいどろぼうたちが登場する『どろぼうがっこう』シリーズ。絵本好きの次男のお気に入りです。

私は小さい頃、可愛い絵柄の絵本が好きだったので、『どろぼうがっこう』は怖くて読まなかったのですが、男の子を生んで、彼らのリクエストに応えて読んでみると面白くて驚きました。

かこさとしさんのユーモアのセンスが一段と光っているシリーズではないかと思います。

『どろぼうがっこう』
『どろぼうがっこうぜんいんだつごく』
『どろぼうがっこうだいうんどうかい』

の三冊のシリーズなのですが、『～だいうんどうかい』では、学校がある村の人たちから、どろぼうがっこうがとても愛されていてほほえましいです。

『からすのパンやさん』と同じような長さ、文字量なので、4才くらいからのお子さんにおすすめです。

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