2024年4月18日 更新

「絵本の読み聞かせがめんどくさい…」そんな絵本疲れ解消に効果的な代用品とは?

絵本を読んであげるのも、想像以上に体力が必要です。絵本を読むことに疲れてしまったら代わりに“コレ”はいかがでしょうか?昔から使われ続けるあの教材を提案します!

 (384896)

子どもは、絵本の読み聞かせが大好きですよね。私たち親もたくさん読んであげたいと思いますが、読んで聞かせるのも体力が必要です。

「絵本を読む=疲れる」と感じてしまうママも多いのではないでしょうか。筆者もその一人です。そんな時に出会ったのが紙芝居です。

絵本を読むことに疲れてしまったら、無理せず一旦お休みしましょう。気分転換に、絵本とは違った魅力を持っている紙芝居で親子の時間を作ってみてはいかがでしょうか?

絵本疲れ解消の救世主!『紙芝居』の魅力とは?

 (382852)

紙芝居というと、幼稚園や保育園、小学校、親子イベントで読んでもらうイメージですが、家庭で読んでもとても楽しめます!

絵本の時とはまた違った雰囲気に、読む側もとても新鮮な気持ちで読めるのです。それでは、絵本を読む時と紙芝居を読む時の違いを書いていきたいと思います。

ママ、気持ちは"お芝居"

 (382854)

絵本と大きく違うところは2つあります。

まず1つ目は、紙芝居のセリフの下に【どのように読むのか】のアドバイスが書いてあることです。「うれしそうに」「悲しそうに」「困ったように」…など、紙芝居に書かれているアドバイスの通り読むことで、子どもたちは物語の世界に入り込みやすくなります。

紙芝居の絵は比較的シンプルな絵が多いので、子どもたちはナレーションやセリフを聞きながら見えない部分まで想像を広げて楽しみます。そのため、読む側はその物語の世界観に入って読むことが子どもたちを引き付けるポイントであり、自分自身が夢中になって読めるポイントでもあります。

2つ目は、【紙芝居を1枚1枚めくっていく作業】。この動作についても必要なアドバイスは紙芝居に書いてあります。「ゆっくりぬく」「さっとぬく」「半分だけぬく」…など、場面に合わせためくり方が記されています。

読む側は、セリフに感情や抑揚をつけ、さらに決められた動作でめくっていく。まるでお芝居をしているようです。だからこそ、絵本とは違った新鮮な気持ちで読むことができるのです。

子どもも、絵本とは違った臨場感を楽しめる!

 (382855)

前述の通り、読む側は感情や抑揚をつけて、めくる速度やタイミングを操りながら読み進めていきます。見ている子どもたちは、シンプルな絵とセリフを頼りに、絵にはない部分まで想像力を膨らませ、まるで演劇を見ているかのような臨場感を感じながら楽しむことができます。

絵本とは違った新鮮な体験を通して、ママも子どもも、刺激的な時間を過ごすことができるでしょう。

そして、読んでいるとチラチラと見えるのが、紙芝居を楽しんでいる子どもたちの姿です。集中して聞いてくれているその姿が、なんとも可愛く愛おしくなります。それもまた新鮮でママ心をくすぐられちゃいます。

お疲れママの味方!紙芝枚数が少ないから無理なく読み聞かせできる

お疲れのママに紙芝居をおすすめする理由は、紙芝居の枚数にもあります。なんと、紙芝居の平均枚数は8〜12枚くらいと絵本に比べて少なく、更に字が大きいのです!

紙芝居は、枚数が少ない、字が大きい、読み聞かせに熱中しやすいというメリットがあるので、少し疲れていたとしても『読もうかな』と思わせてくれます。
19 件

この記事のライター

racco. racco.

この記事のキーワード

元気ママが気に入ったら
「いいね!」をしよう♡

カテゴリー一覧