出費がかさむ日本の妊娠・出産
日本では、妊娠から出産までの間に行政機関からもらえるのは、母子手帳と健診を受ける際のチケット、マタニティマークなどが一般的です。
しかし、正直これだけでは不十分だと思っている方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんを迎えるまでに様々なグッズを購入せねばならず、出費もとてもかさみますよね・・・。
しかし、正直これだけでは不十分だと思っている方も多いのではないでしょうか。赤ちゃんを迎えるまでに様々なグッズを購入せねばならず、出費もとてもかさみますよね・・・。
フィンランドの素敵なサービス”マタニティ・ボックス”
福祉先進国として知られるフィンランドでは、全ての妊婦さんが政府から「マタニティボックス」を贈られるのだとか。
マタニティ・ボックスとは、今から78年前に始まった福祉政策のひとつで、フィンランドの全ての妊婦さんが政府から受け取るギフトのこと。
社会保障制度が世界で一番整っていると言われるフィンランドでは、そんな心配が一切いらない素敵なサービスが提供されていました!
マタニティ・ボックスとは、今から78年前に始まった福祉政策のひとつで、フィンランドの全ての妊婦さんが政府から受け取るギフトのこと。
社会保障制度が世界で一番整っていると言われるフィンランドでは、そんな心配が一切いらない素敵なサービスが提供されていました!
フィンランドの妊婦さんがもらっているもの
フィンランドでは、「妊娠」が確定したら「アイティウスコルッティ」という母体の健康手帳を発行してもらえます。
検診は、妊娠9カ月までは月に1回、9か月以降は月に2回、臨月には週に1回、尿検査、体重、血圧、子宮底、腹囲の測定と、12週、28週と36週目には医師による診察もあります。第12週と20週目には、先天性の障害の有無を調べる超音波検査があり、最寄りの総合病院の産婦人科で受診します。これらの検診、検査費用は全て無料です。
なんと、出産までの全ての検診や検査が無料!これは、とてもありがたい制度ではないでしょうか。
驚愕!! マタニティボックス の中身
そして、妊娠6か月に入ると、フィンランドの妊婦さんはもう一つ国からプレゼントを受け取ります。それは…
◆選んでもらえる
『アイティウスパッカウス』か、『現金140ユーロ』のいずれかを選んで受け取ることが出来ますが、ほとんどの家庭でアイティウスパッカウスをもらっているとのこと。当然ながらこれらは公費によるものなので、無料で配布されています。
◆中身を拝見
なんと70種類以上の育児グッズが入っているのだそう。
『アイティウスパッカウス』か、『現金140ユーロ』のいずれかを選んで受け取ることが出来ますが、ほとんどの家庭でアイティウスパッカウスをもらっているとのこと。当然ながらこれらは公費によるものなので、無料で配布されています。
◆中身を拝見
なんと70種類以上の育児グッズが入っているのだそう。