2021年1月6日 更新

「ホントにそんなに美味しいの?」高級炊飯器と普通の炊飯器のちがいを徹底比較!

時代とともに進化を続けている炊飯器。今回は「2021年こそ炊飯器を買い替えたい!」というママへむけて、筆者の購入体験レポをお届けします。

夕方6時。「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソー♪」お米が炊きあがるいい香りとともに、その幸せの音色を耳にすると、なんだか急にお腹が減ってくるもの。そう、今回のおはなしの主役は、わたしたちのおいしい毎日の真ん中にある機械「炊飯器」です。
近年、進化を遂げてますます高機能化している炊飯器。2020年はステイホーム期間もあり「自炊も増えたしそろそろ我が家も…」と、新しい炊飯器をもとめて量販店へ足を運んだママも多かったのではないでしょうか。

でも「よし買うぞ!」と意気込んで、実際にお店を訪れてみると、最近の炊飯器って結構なイイお値段がするもの。「正直、今の炊飯器もまだ使えるし、やっぱり買い替えはまだいいかなぁ…」なんて、結局買えずじまいに…なんて方も少なくないはず。

そこで今回は、そんな最新炊飯器に興味はあるものの、最後の一歩が踏み出せなかったすべてのママへむけて、筆者の炊飯器買い替え体験レポをお届け。

さぁ、遂に幕を開けた2021年。みなさんも新しい炊飯器でおいしいごはんを炊いてみませんか?

「あ、炊飯器のフタが…!」買い替えのきっかけとなったある事件

「炊飯器 安い」なんて調べれば、数千円で手に入る手頃な商品がいくらでも見つかる今の時代。実際にこうした炊飯器でも、結構おいしいごはんを炊けるので、「わざわざ高いお金出してまで、炊飯器にこだわる必要はあるのかな?」なんて思ってしまうもの。筆者の場合も長年愛用してきた一台があったので、ずっとのんびり構えていました…その後、筆者家の運命を変えることとなる、あの日が訪れるまでは。
それはいつもと何ら変わらない平穏な朝。いつものように洗い物をしようとキッチンに立ったとき、不意に感じた違和感。ふと炊飯器に目をむけてみると「うそっ…蓋が開いてる!」おそらくみんなが寝静まった真夜中の間にパカンと開いてしまい、一晩開きっぱなしだったようすの炊飯器。保温していたごはんは乾いてしまい表面はパリパリに…。

さすがにこれはまずいと、炊飯器の買い替えを決意。もう悠長に構えている余裕もなくなった筆者は、すぐさまお店へ。それまでお世話になってきた思い出の一台を手放して、新しい家族を迎えることになりました。

価格はピンキリな炊飯器。プレミアム機種は本当に美味しいの!?

そんな紆余曲折の末、ようやく我が家が手にした新しい一台が、2020年夏に発売された象印『炎舞炊き(NW-PS型)』。量販店では5万円前後で販売されている一台で、それまでは1万数千円の炊飯器を使っていた筆者家にとっては、結構な炊飯器のレベルアップとなりました。
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さて、思い切って奮発したプレミアムな炊飯器。肝心のお味はいかがなものなのでしょうか…!さっそくその実力を試すべく、筆者家ではこの日のために用意したとっておきの大トロと、お漬物やきんぴらと言ったごはんのお供をずらりと用意。まずはデフォルトで設定されている、柔らかめのお米設定で炊いてみることにしました。
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いよいよ訪れた夜ごはんの時間。「これで、今までと全然違いがわからなかったらどうしよう…」なんてドキドキしながら、まずはお米だけを一口…

「…ん!!お米がみずみずしい!」

自慢ではないですが、5kgあたり1000円ちょっとのお安めのお米をいつも買っている我が家。お米自体はこれまでと同じ庶民的な銘柄なのに、新しいお釜で炊いたそのお米は、口の中で噛みしめるたびに、お米の中に水分をしっかりたたえているのがわかるのです!
炊いたお水の味まで感じられるようなそのお米。水分を含みながら、決してベチャっとしていなくて、ハリと弾力もきちんとある。その晩、筆者とパパは「美味しいお米ってこういうことなんだ!」と実感することとなったのでした。
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