コロナ第6波!抗原検査キットを使ってみました
2022年の年明けから新型コロナウイルスの感染者数が増加していき、とうとう第6波が訪れてしまいました。コロナ禍に入っての2年間、風邪をひくたびに「コロナかも?」とビクビクしていましたが、その恐怖心もこれまでの比ではなくなってきたと感じています。なぜなら、子どもの学校で感染者が出たり学級閉鎖が起きたりしたためです。
そして、第6波真っ最中にとうとう筆者に風邪の症状が出てしまいました。もし筆者が陽性であったら、食事作りや歯の仕上げ磨きなどをしない方が良いでしょうし、子ども達と離れて過ごさなければなりません。様子を見ている暇はないと感じ、購入しておいた抗原検査キットを初めて使用してみました。
無料配布をしている地域や職場で検査をしたことのある方も多いと思いますが、これから使ってみたい方の参考になればと思い、詳しくご紹介したいと思います。
抗原検査キットとは?
via genki-mama.com
抗原検査キットは、採取した細胞にウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)があるかを調べる検査方法です。PCR検査ほど正確ではありませんが、自宅にいながら短時間ですぐに検査できる手軽さがあります。また、自費のPCR検査に比べてはるかに安価だというのも特長でしょう。
筆者の使用した抗原検査キットの使用手順は以下の通りでした。
①鼻やのどの奥を綿棒でこすって細胞を採取する
②専用の薬液にその綿棒をつけて、6回以上混ぜる
③そのまま1分待つ
④検査カセットに③の薬液を3滴ずつたらす
⑤15分以内に判定が出る
15分待つものと思っていたのですが、薬液を検査カセットにたらしてすぐに、検査結果を見ることができました。結果は「陰性」で一安心。キットは1つ2000円くらいだったので、お金がもったいない気もしますが、ずっと不安でいるよりも良かったと思います。とりあえず常に家族の人数分備蓄しておき、感染の疑いがある時に使えるようにしておきたいと思いました。
精度の低いキットもあるので、レビューや公的な抗原キット紹介ページを参考に購入すると良いと思います。なお、抗“体”検査キットは、今までにコロナにかかったことがあるかを確認するためのもので、ワクチン接種済みの場合反応してしまうので、間違えて購入しないようにお気を付けください。
参照
・東京ビジネスクリニック「PCR検査と抗原検査と抗体検査の違いって?」
https://www.businessclinic.tokyo/archives/2718
・東京都福祉保健局「薬局で抗原簡易キットを購入する方へ」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/kensa/kitwokounyuusurukatahe.html
・東京ビジネスクリニック「PCR検査と抗原検査と抗体検査の違いって?」
https://www.businessclinic.tokyo/archives/2718
・東京都福祉保健局「薬局で抗原簡易キットを購入する方へ」
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/kensa/kitwokounyuusurukatahe.html
▼神奈川県の抗原検査キット紹介ページはこちら
抗原検査キット紹介ページ - 神奈川県ホームページ
2021年9月27日に、医療用抗原検査キットの薬局販売が始まりました。薬局で購入できるキットはそれぞれ使い方が異なるため、ここでは使い方の説明をまとめて紹介しております。